金目鯛を食べるなら、やっぱり冬!
季節によってそこまで味に変化がなく、いつ食べても美味しい魚として有名な金目鯛。
そんな金目鯛にも実は旬があることをご存知でしょうか。
金目鯛は夏の7月〜8月に産卵する魚なので、産卵前は卵に栄養が奪われているため、あまりオススメではありません。
また、産卵後も身が痩せているため、7月〜8月の前後一か月ずつは避けるのが無難でしょう。
逆に冬の寒い時期は身体にたっぷり栄養をためこみ、脂がのっている時期なのでオススメできます。
11月から4月の上旬頃までは美味しく食べられる時期ですが、
その中でも12月〜2月までが特に脂の乗りがよく、金目鯛を一番美味しく食べられる期間でしょう。
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美味しい金目鯛の選び方とは
金目鯛を選ぶときのポイントとして一番わかりやすいのは、やはり「目」を見ることです。
目玉には新鮮さがハッキリとあらわれますので、目玉が濁っておらず透明感がある金目鯛を選ぶことが重要です。
また、ブヨブヨと歪んているものは避け、なるべく綺麗でハリのある金目鯛を選びましょう。
そして、触ることができるのであればお腹を押してみてください。
指の腹で軽く押したとき、指を離しても押した指の形が残っているようなものは鮮度がいいとは言えません。
少しかたく感じ、指をはね返すような金目鯛がオススメです。