【3】漢方薬局でオーダーメイドをお願いする
漢方医ではなく、漢方の薬剤師が調合しているのが漢方薬局です。保険はきかず自費負担になるため、月1万円台~はかかります。
「価格よりも効果を重視したいなら、漢方薬局が良いでしょう。漢方外来で扱う薬より、さらに種類も数も多く、より患者さんの体質や症状に合ったものを調合してもらえます。
ただ効果が高い分、胃腸障害を起こしたり、副作用が起きることも。完全オーダーメイドなので、もし合わなければ症状に合わせて変えてもらうこともできます」(駒形先生)
世界で1つ、自分だけの薬を作ってもらえるなんてとってもぜいたくですね。
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まとめ
いかがでしたか? まずは市販品を試して、効果を確かめてはいかがでしょうか。駒形先生によれば、体質改善を目指すなら、3カ月以上は服用する必要があるということです。じょうずに活用して、快適に更年期を乗り切りたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
著者/監修/駒形 依子 先生
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。