友だちにも麦茶が作れることを自慢して見ると…

先日義実家で褒められたのがよっぽどうれしかったようで、後日家に遊びに来た同い年の既婚者の男友だちに「俺、麦茶をひとりで作れるようになった」と話しているのが聞こえてきました。もちろん友だちは「え? 麦茶作れなかったの?」と大爆笑。プライドの高い夫は「おう、そうだよな……」と流しつつも、悔しそうな表情です。

今までは麦茶以外の家事に手をつけてこなかったのに、次の日には私に家事を教えてほしいと頼むようになり、米研ぎや茶碗洗いなどいろいろなことに挑戦。すると、どんどんとできることが増えていき、今では休みの日に料理をふるまってくれるようになりました。毎回褒めて夫の気分を上げないといけないのは大変ですが、負担が減って少しラクになりました。

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まとめ

家事ができない夫が、麦茶作りから始めて料理ができるようになるまで成長するとは思っていませんでした。育ってきた環境からできないからといって諦めていた夫の教育を、もっと早く始めればよかったと少し後悔。家事ができるようになった夫は家でのゲーム時間が減るようになり一石二鳥! 子どもたちも夫がやっている家事を手伝うようになり、家族時間も増えました。

息子が料理をしていると知った義母は「夫に家事をさせるなんて……」と眉間にシワを寄せていますが、幸せな日常が手に入ったので今はスルーしておきます。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

マンガ/まかりな☆かな

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

著者/夏野 ひまわり
30代・主婦。1つ上のマイペース夫と、2019年生まれの息子、2022年生まれの息子、2023年生まれの娘と5人暮らし。趣味はモノづくりで、家族や友だちにプレゼントするのが好き。夫の仕事が忙しくワンオペ育児が多いのでどうにかひとり時間を作ろうと試行錯誤中。