画像はイメージ(Flicker/
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近年、犬猫に限らずさまざまな動物がサポートアニマルとして認定されています。
この度、狭い機内に大型犬のグレートデーンを同伴した乗客がいました。
巨大な犬を機内に同伴させている乗客
コンテンツクリエイターでライフコーチのロブさんが、大型犬のグレートデーンを連れて飛行機に搭乗する乗客の様子をSNSに投稿すると、多くの非難の声があがりました。
精神的な問題を抱える人を支える、エモーショナル・サポート・アニマル(ESA)は飼い主と機内同伴が可能です。
しかし動画を見ると、搭乗口で案内する客室乗務員は笑顔を見せることなく、迷惑そうに巨大な犬を一瞥。
その後、犬につま先を踏まれた客室乗務員は「痛っ!」と声をあげ、飼い主の男性が謝る声も捉えられています。
この映像を公開したロブさんは、「サポートアニマルで、これはやりすぎでは?」とキャプションをつけ、ユーザーに問いかけました。
すると大きな反響を呼び、「こんな大きな犬を機内に同伴させるべきではない」と、飼い主を非難する声が寄せられました。
他にも、「1人の感情的なサポートのために、何百人もの乗客が苦痛を味わうことになる」「グレート・デーンを飼っていた者として、この犬はセラピー・アニマルには向かない」といった批判もありました。
大型犬のグレート・デーンはドイツ原産で、当初はイノシシの狩猟犬として飼育されていました。
オスの体重は50~82kg、体高は80cm以上にもなります。
最近では、訓練・認定された動物以外のサポートアニマルが存在し、機内での同伴は物議をかもす結果となっています。
誰もが自分のペットに愛着を持ち、ペットは癒しを与えてくれる存在ですが、だからといって全てのペットが周囲から受け入れられる感情支援動物になるわけではないようです。