北東向き玄関の特徴と影響|鬼門でも運気を上げる対策とは

北東向き玄関の運気アップ対策|基本編

風水では、運気の良し悪しは方角の影響だけでなく、土地や環境などさまざまな要因を踏まえて総合的に判断されます。玄関が鬼門や裏鬼門であっても、その影響を緩和して良い気が入ってくるよう工夫すると良いでしょう。

北東玄関のデメリットを解消して運気を上げる対策のうち、基本となる3つを解説します。

 

明るさを保つ

北東玄関は日が当たりにくく暗くなりがちなため、照明などで明るさを補うと良いでしょう。主照明で光量を確保するほか、補助照明でおしゃれな雰囲気を演出するのもおすすめです。壁紙は白にすると、光を反射して明るく見えます。

 

きれいを保つ

最も重要な対策は、掃除をして玄関をいつもきれいにすることです。

玄関はほこりや汚れとともに悪い気が溜まりやすいといわれます。掃き掃除のほか、定期的に水拭きをしましょう。

また、靴や傘の出しっぱなしも風水的にNGです。靴は靴箱にしまい、出しておく場合は1人につき1足までとしましょう。

 

空気を清潔に保つ

玄関の悪臭は邪気を呼び込むといわれます。換気をして湿気や嫌な匂いをこもらせないことが大事です。特に北東向きの玄関は湿気やカビが発生しやすいため、こまめな換気と掃除で清潔な空気を保ちましょう。

1日履いた靴は風にあてて湿気を逃がして収納すると、匂い対策にも効果があります。

なお、玄関ドアの開けっぱなしは運気が素通りするといわれるためNGです。

 

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北東向き玄関の運気アップ対策|発展編

北東向きの玄関をさらに心地よく、開運につながる玄関にするための対策をご紹介します。

 

良い香りを漂わせる

良い香りは、邪気を払うといわれます。掃除や換気をして靴や靴箱の匂いを除去し、ルームフレグランスなどで心地良い香りを漂わせましょう。香りの良い季節の花や、おしゃれなアロマグッズを飾るのもおすすめです。

 

白いものを置く

北東玄関のインテリアには、ラッキーカラーである白を取り入れると、開運効果が期待できます。白は清潔感があり、明るさを増す効果があるため、暗くなりがちな北東玄関にぴったりです。

玄関に置くアイテムを選ぶときは、白を意識すると良いでしょう。

 

邪気を払う効果のある植物を取り入れる

風水では、植物が持つ生命力を活用することがあります。特に葉が尖った植物には邪気を払う効果があるとされ、ヒイラギなどは鬼門の植栽としておすすめです。また、縁起物として親しまれている南天は「難を転じる」と当て字ができることから、鬼門に植えると良いとされます。北東向き玄関には白い南天、裏鬼門の南西向き玄関には赤い南天が良いそうです。

室内側に置く観葉植物も、サボテンやサンスベリアなど尖った葉のものを選ぶと良いでしょう。

 

鬼門の北東玄関に置きたい風水アイテム

鬼門の影響を軽減し、運気アップにつながる3つの風水アイテムをご紹介します。

 

風水では、鏡は邪気を浄化する効果があるとされます。特にすべての方角に調和がとれている八角形の鏡は、人気が高い開運アイテムです。

玄関に鏡を置くときは、置き方にも注意しましょう。玄関正面に配置すると、入ってきた良い運気も跳ね返してしまいます。合わせ鏡にすると気が滞留するため避けましょう。

 

盛り塩

塩には清める効果があるため、鬼門に盛り塩を置くのもおすすめです。昨今では盛り塩キットも販売されており、簡単に形よく盛ることができます。

盛り塩はほこりや湿気、邪気を吸うため、こまめに交換しましょう。

 

猿の置物

猿の置物は鬼門が丑寅(うし・とら)の方向であり、その反対が未申(ひつじ・さる)であることから、鬼門の厄除けに使われてきました。鬼門の玄関インテリアにおすすめです。

なお、ぬいぐるみは風水では入った気を吸ってしまうといわれるため、猿であっても布製は避けたほうが良いでしょう。