英・キャサリン皇太子妃がクリスマス礼拝に参列。ダークグリーンのコートを着回したエレガントな装いが絶賛される

2024年12月25日(現地時間)、英国王室恒例のクリスマス礼拝にロイヤルファミリーが集結。キャサリン皇太子妃は2023年1月、英リーズ訪問時にも着用していたアレキサンダー・マックイーンのダークグリーン色のロングコートに身を包み、10年前に登場させたリボン付きのベレー帽を合わせ、ホリデーシーズンらしい華やかな着こなしを披露した。

この日、ウィリアム皇太子一家はネイビーとグリーンのリンクスタイルで、キャサリン妃のストールとシャーロット王女のコートのチェック柄や、ヘアアクセサリーの母娘リンクが注目の的に。またカミラ王妃もグリーンのコートにフェザー付きのベレー帽という装いで、キャサリン皇太子妃と双子ルックのようだと話題を呼んだ。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。

クリスマス当日、サンドリンガムの教会での礼拝に出席したキャサリン皇太子妃。完璧な色合いのフォレストグリーンのコートをまとう

プリンセス・オブ・ウェールズことキャサリン皇太子妃は、末っ子のルイ王子と手をつないで教会に到着した。

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クリスマスの朝、キャサリン皇太子妃はロイヤルファミリー恒例の礼拝に出席するため、サンドリンガムの聖マリア・マグダレン教会に到着した。このホリデーシーズンのイベントに、彼女はアレキサンダー・マックイーンのダークグリーンのロングコートを着用。同系色の帽子、ブラックウォッチ(ネイビー、ダークグリーン、ブラックのラインが特徴的なタータンチェック柄)のストール、ジャンヴィト・ロッシの黒のスエードブーツを合わせた(グローブはコーネリア・ジェームズ、ハンドバッグはグレース・ハン、ブルートパーズのイエローゴールドピアスはロビンソン・ペルハムのもの)。

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キャサリン妃は、2014年のセント・パトリックス・デーで初めて着用したジーナ・フォスターの帽子を再び着用した(インスタグラムアカウント@katemiddletonstyledによれば、ピアス以外はすべて再着用とのこと)。もちろん、英国王室はワードローブのアイテムを複数のイベントで再利用することで知られている。

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キャサリン妃は、プリンス・オブ・ウェールズことウィリアム皇太子とともに、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3人の子どもたちと姿を現した。ウェールズ一家は伝統的な教会の礼拝に出席するために、チャールズ国王とカミラ王妃のあとに続いた。


Samir Hussein / Getty Images

最近、キャサリン妃が2019年のクリスマスに着用したコーディネートを後悔しているようだということが明らかになったばかりだ。ロイヤルファンたちは例年通り、ふわふわの襟が特徴的なグレーのキャサリン・ウォーカーのコート、フォレストグリーンのハット、それに合わせたクラッチバッグとスエードパンプスという、キャサリン妃のシックな装いを称賛した。

しかし、2019年のクリスマス当日は「季節はずれの暖かさ」だったと英紙『The Mirror』は伝えている。つまり、キャサリン妃は着込みすぎていた可能性が高い。プリンセス・オブ・ウェールズは王室ファンのRachel Anvil(レイチェル・アンヴィル)さんに、その時の不快感を打ち明けたという。レイチェルさんの母カレンさんは英紙『Metro』に、「彼女は私の娘に、服装や暑すぎると感じていたことについて話していました」と明かした。

「彼女は『本当にこれを着てくるべきではありませんでした』と言っていました」。そしてこう続けた。「私はシャーロット王女と人形について話していて、娘はキャサリン妃とファッションについて話していました。それは偽りのない本物の会話で、ほんの1分ほどでしたが、私の娘にぴったりの内容でした。まるで友だちと話しているみたいでしたね」

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12月初めには、ウィリアム皇太子が2024年のホリデーシーズンを家族でどのように過ごすかを明かしていた。米誌『People』によると、ウィリアム皇太子は、「私たちはノーフォーク州のサンドリンガムにいるつもりです」と第1マーシアン連隊の家族のためのクリスマスパーティーで語った。「クリスマスには45人になります。静かにはならないですね。騒がしくなるでしょう」

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一方、王室専門家は、特に今年のクリスマスはキャサリン妃とチャールズ国王がともにがん治療を受けたことを受け、例年とは異なるだろうと主張している。「彼らが経験した1年を思うと、クリスマスにはできるだけ多くの家族が集まることが、国王と王妃にとって非常に意味のあるものになると確信しています」と、元BBC王室担当記者Jennie Bond(ジェニー・ボンド)氏は英誌『OK!』に語った。「また、若者の人数が増えるにつれ、お祝いはますます子ども中心になっていきます。まさにそれはクリスマスが本来あるべき姿です」

※(   )内編集部注

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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