巻き爪矯正器具との出合いとその効果

自分で解決策を探した結果、巻き爪を矯正する1600円ほどの専用の器具があることを知り、早速購入して試してみることに。購入した器具は爪の両端を持ち上げてくれるタイプで、装着することで爪が皮膚から離れ、食い込んでいた部分の痛みが軽減したのです。もっと早く使えばよかったと思うほど効果は劇的でした。

数カ月にわたり矯正器具を使用し続けた結果、痛みはほとんど消え、巻き爪も改善。病院に通わず自宅で解決できたことで育児にも専念でき、心から安心しました。

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まとめ

40代での出産と育児は、体力的にも精神的にも若いころとは異なる大きな負担が伴います。また、体重の増減やむくみ、巻き爪など、今まで経験のなかった体のトラブルが起こりやすいことを痛感しました。この経験から、足のケアがいかに大切かを改めて感じています。私の場合、ひどい炎症や出血こそなかったものの、強い痛みがありました。それでもセルフケアで巻き爪が改善したのは幸いでした。

この経験を機に、それまで適当にパチンと切っていた足の爪を丁寧に整えるようになりました。深爪を避け、爪の形や切り方に気を配りながらケアするようになり、健康な足を保つための意識が変わりました。日々のちょっとしたケアが、快適で健康な毎日を支えてくれると感じています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。

著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!