2024年9月の自民党総裁選。高市早苗氏は決戦投票まで進んだが、石破茂氏に敗れた。21年に続いて2度目の挑戦も、総裁の椅子には届かなかった。

その後は「いち国会議員として支えさせていただきます」と語り、石破内閣には入閣しなかった。次期総裁、そして「日本初の女性首相」への道は、来年以降に持ち越される。

「衆院選の直後は心が折れていました」

党総裁選から時を待たずして、10月には衆院選。結果、自民党は大敗し多くの議席を失った。高市氏自身は当選したが、Xで11月25日、「衆院選の直後は心が折れていました」と率直な心境を明かしていた。

党の「治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」の会長として、闇バイト対策の強化を取りまとめる任にあたった。一方で、閣僚や党4役から外れており、今は「次」を見据えて虎視眈々(こしたんたん)といったところか。

その高市氏が12月16日、政治とは全く別の話題をXに投稿した。タレントの清水ミチコさんによる自身のものまねに、爆笑したという。

特に言及したのが、眉毛だ。「私は、スッピンになると情けない眉毛で、かなりマヌケな顔です。下手ですが、眉は気合いを入れて描いています」とXで明かした。

確かに、キリリと太く引かれている眉が印象的。若いころから、そうだったのだろうか……。