外で被災したときの備えも万全に
災害に備えるというと、非常食や懐中電灯、ヘルメットなどを入れた持ち出し袋を思い描きがち。しかし、災害は予告なしに起こり、いつどこで被害にあうかわかりません。
非常用袋を家に常備することも大事ですが、「常日頃から持ち歩くポーチにこそ防災対策をすべき」と島本さんはいいます。
「自分がケガをしたときに存在を知らせ、助けを求めるホイッスル、そしてポータブル充電器などもマスト。飴やナッツといった食料、冬場は寒さをしのぐホッカイロ、そして常備薬があればそれも入れておくと安心です」
ホイッスルはできればバッグなどに取り付け、すぐに取り出せるようにするとより万全な対策に。
撮影/かくたみほ 文/坂口みずき イラスト/カトウミナエ
大人のおしゃれ手帖2024年12月号より抜粋
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