受け継がれる技の重み

実は、このシステムを操作できる社員は数名しかいません。私も先輩方から手取り足取り教えていただき、やっと使いこなせるようになりました。もしこのシステムを悪用した場合は、操作できる数名の社員が疑われることになります。そのため、管理する側からすると、誰でも使える最新のシステムより、旧式のシステムのほうが安心と言えます。

一見すると時代遅れに見えるかもしれませんが、このシステムにはたしかな良さがあります。新しい技術も素晴らしいですが、古いからこそ持つ価値というものもあるのだと、この経験を通じて実感しています。技術は新旧関係なく、それぞれの持ち味があり、どちらも大切なのだと思います。

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まとめ

最新技術に目を奪われがちな今だからこそ、長年の実績と知恵が詰まった古いシステムの価値に気付かされました。それを使いこなし、次世代に伝えていくことは、単なる技術の伝承以上の意味を持っているのかもしれないと思いました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:里中武子/40代女性・会社員

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

著者/ウーマンカレンダー編集室
40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!