芸能界に蔓延する「愛人関係」にも言及
高須氏は実際に、芸能界における男女トラブルを目の当たりにしたこともあるという。
「やっぱり愛人関係っていうのもね、もうあからさまにやってる感じがありましたね」。「例えば女子アナの若手の方とか、女性タレントの方なんかがプロデューサーとずっと飲み会の間ね、ずっと一緒にいる。隣同士にくっついてるんですよね。で『この子本当いい子なんだよ』ってね。で、なんかすげえ仲いいなって思って後から他の人に聞くと『あの2人はもうずっとそういう関係なんだよ』、『愛人関係なんだよ』って」
芸能界だけでなく、医療界でもままあることだという。
「教授と秘書さんが公然の愛人関係だったりとか、あとは偉い先生と看護師さんがね、そういう関係だったりとか」。
高須クリニックではないとするも、美容クリニック業界では「『医者と受付の女性の愛人関係のペア』っていうのがすごく多くて」とした。美容クリニックでは歩合制を採用しているケースが多く、医師と受付の女性が愛人関係になることで、受付をする女性が仕事熱心になり、ペアで成績を伸ばすという例が多いとも説明した。
「不倫カップルなんだけど、あの2人がペアだとすごい売り上げてくれて、経営にとってはプラスなんで、このままでいいだろう」などと周囲が黙認するケースも多いとするも、高須氏は「そういうのは僕大嫌いで。僕はそういうの許さないんですけれど」とした。
今回の問題について「とんでもないことだとは思う」としつつ、「まあ、テレビ局とか芸能界っていう業界はね、そういうもんなのかなって思うんですよ」と諦め近い言葉も口にした。