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中国では非常に珍しいとされるオッドアイ。
7歳少女が持っていることがSNSでシェアされました。
オッドアイを持つ中国の少女
中国・江西省に住む7歳の少女は、虹彩の色素分布の異常によって引き起こされる先天性異色症を持って生まれました。
いわゆる、オッドアイです。
右目が灰色がかった青で左目は黒というコントラストは、今は亡きイギリスのアーティスト、デヴィッド・ボウイを彷彿とさせます。
医師の診察によると、少女の視力にはまったく問題はないとのこと。
それでも母親は、我が子の容姿について「学校に行くようになったらいじめられるんじゃないか」と、とても不安に思っていました。
ところが、実際に少女が登校するようになると、周りの生徒や先生たちは少女のオッドアイを美しく個性的だと受け入れ、みんなから慕われて、少女はクラスの人気者になったそうです。
South China Morning Postによると、先天性異色症の発生は世界人口の0.063%と稀であり、中国のオッドアイの発生率はそれよりも低いようです。
少女の動画が中国のSNSでシェアされると、多くのユーザーらからさまざまな反応があり、それに対して少女は「自分の目が好き」と返信しています。
美はひとつの基準だけで定義されるものではありません。
本人が自分に自信をもつようになるには、「みんな違ってみんないい」と周りが受け入れることが何よりも大切なのでしょうね。