西武の源田壮亮が2025年1月12日、埼玉県所沢市内で不倫騒動について謝罪会見を行った。源田は銀座の高級クラブで働く20代女性と不倫関係を1年近く続け、直撃取材に認めたことが文春オンラインで24年12月25日に報じられていた。
「父親としての自覚を口にするべきだった」
トレーニングウェアで報道陣に対応した源田は終始硬い表情を浮かべていた。周囲に迷惑をかけ、ファンの信頼を失う行動をしてしまったことを謝罪。元乃木坂46でタレントの妻・衛藤美彩と話し合いを重ねて家族でやり直すことを報告したという。
また、自身のインスタグラムも更新。「この度は、私自身の軽率な行動により、野球ファンの皆様や関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。また、妻に辛く悲しい思いをさせてしまったことを深く反省しております。一部報道の内容とは異なりますが、本件について妻と直接話し合いを行い、夫婦共に前を向いて歩んでいく決意をいたしました。これからは自らを改め、ご迷惑をおかけした方々に対し、野球を通じて恩返しができるよう精進して参ります。今後は、年始から続けてきた練習を例年通り所沢の施設に移し、より一層野球に集中して取り組んでいきます。
信頼を裏切ってしまったライオンズファンの皆様、そしてライオンズ球団に対し、野球人生の最後までプレーでその信頼を取り戻せるよう全力を尽くして参ります。この度は誠に申し訳ございませんでした」とつづった。
スポーツ紙デスクは「野球で信頼を回復するという問題ではないという指摘がSNS上で多い。野球で成績を残すという以前に子ども2人を持つ父親としての自覚を口にするべきだったかもしれません。ただ、春季キャンプ前に謝罪をして区切りをつけたかった思いがあります。あとは家族間の問題なので野球に集中してほしいですね」と語る。
周囲の視線が厳しくなる中、西武の主力選手として全力を尽くすしかない。(中町顕吾)