今回は、京都・嵐山を訪れたらぜひ立ち寄りたいスイーツ店を紹介します!その名も「京都 金ノ華(きんのはな)嵯峨嵐山店」。焼き栗やさつまいもを使った絶品スイーツが楽しめるこのお店は、散策の途中で立ち寄るのにぴったりですよ。詳しくお伝えしていきます。

嵐山で月7000食が提供されるバズり中スイーツ!芋・栗の魅力が味わえるスイーツ店

「金ノ華 嵯峨嵐山店」は、JR嵯峨嵐山駅を降りて徒歩約1分。公式インスタグラムによれば、「スキップで30秒、ダッシュで20秒」と記載されています。(試したのでしょうか…?笑)


ただし、観光客が多すぎて改札を出るのに3分ほどかかりました

とにかく駅からすぐ、嵐山のほぼ入り口という便利な場所に位置しています。運営しているのは、もともと八百屋として食材を扱ってきた会社。「自社の美味しい食材をスイーツで楽しんでもらいたい」という思いから、コロナ禍の2021年にオープンしました。

「コロナ禍での開業という困難なスタートでしたが、テイクアウトの需要には兆しがありましたし、いつか必ずコロナは落ち着くと思っていました」と、ゼネラルマネジャーの西村さん。実際、徐々に嵐山に活気が戻るにつれ、今では列ができるほどの人気店に成長できたそうです。嵐山では散策中に手軽に楽しめるテイクアウトスイーツが多く、各店舗が観光地での食べ歩き需要に応えています。

そんな中でも今年、関西スイーツ界隈でバズっているスイーツを紹介します。ありそうでなかった!?と、なんと月7000本を販売するほどのヒット商品なんです。

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こだわりは「絞りたて」。栗の繊細な食感と香りを堪能できる絶品串!

こちらが、2024年に新登場した「モンブラン芋団子」です。SNSで話題を呼び、今や1ヶ月で7000本が売れるという人気ぶり!

弾力のあるもちもちのお餅をさつまいもを練り込んだ餡で包み、団子串に。その団子に、注文を受けてからクリームを細く絞って完成!絞りたての栗の香りがしっかりと感じられる上に、食べ応えも抜群です。お団子串という日本伝統の和菓子に洋テイストのモンブランが組み合わさった、まさにハイブリッドスイーツ!

フレーバーは、和栗・宇治抹茶・京ほうじ茶・あまおうの4種。嵐山の観光スポット「竹林」にちなみ、京都らしさを感じられる抹茶味が一番人気だそうです。


季節によって品種が変わるそうですが、冬の時期は「あまおう」です

注文後、クリームを絞る瞬間を見られるのも人気の理由です。撮影はOKとのことですが、あっという間に出来上がりますので、その瞬間はお見逃しなく!

他にも、金ノ華自慢の「嵐山モンブラン」をチェック!食べ歩きができるよう、カップの容器に入れられています。

ふんわりロールケーキに甘さ控えめのカスタードクリームを乗せ、渋皮栗を丸ごと1個トッピング。その上に注文後に絞られるフレッシュなクリームが香り高く、食べる前から幸せな気分にさせてくれます。

香りが命のこのモンブランケーキ、作り立てをすぐに楽しむのがポイントです。クリームは栗と砂糖のみで作られているそうで、和栗の味の濃さがダイレクトに感じられます。滑らかな舌触りと豊かな香りも感動ポイント!

見た目は「ボリュームあるな〜」と思っても甘さ控えめなので食べきれます!嵐山散策のお供にしてくださいね。

さらに、「パリパリ大学芋」も大注目。5mmと薄〜くスライスしたさつまいもを1枚1枚手作業で巻き、串に刺して揚げた斬新な一品です。


芋を揚げる香りが食欲をそそります!

揚がったら串から外し、蜜をかけてコーティング。ミルフィーユのように重なることでパリパリ感が倍増!カリッとした食感を引き立て、手が止まらなくなるのだとか。

他にも、これまた手が止まらなくなる細めの芋けんぴやカップカフェなど、芋&栗を堪能できるラインナップでした。特にパリパリ大学芋は嵐山に行かないと食べられない唯一無二のおやつです。嵐山に行く理由が、また一つできました。