Foorin※住田萌乃さんは写っていません(MIKI Yoshihito / Wikipedia Commons )
エンターテインメントシーンでは、子役として活躍しながら音楽活動を行ってヒットを出した例がいくつもあります。
【画像】ドラマ「ブラッシュアップライフ」にも出演していた住田萌乃
今回は、「NHK2020応援ソングプロジェクト」として選ばれた5人組の「Foorin(フーリン)」として活動した住田萌乃さんの過去から現在の活動までを紹介します。
「Foorin(フーリン)」元メンバー・住田萌乃の現在
2008年3月29日、大阪府で生まれた住田さんは、3歳の頃から子役としての活動を始めています。
芦田愛菜さんの演技に惹かれて、子役となった住田さんは2013年放送のドラマ『Woman』で満島ひかりさん、2014年放送の『家族狩り』で松雪泰子さんの幼少期を演じるなど存在感を発揮してきました。
2014年放送の『明日、ママがいない』では、憧れの芦田さんとも共演を果たしています。
さらに同年放送のNHK連続テレビ小説『マッサン』では、マッサンとエリー夫妻の養女・亀山エマの幼少期を演じました。
2016年の『奇跡の人』では、生まれながらに目と耳が不自由という難役を演じて「演技派子役」とも称されました。
住田さんは、2018年から「NHK2020応援ソングプロジェクト」として小学生5人のユニット「Foorin(フーリン)」に、「もえの」名義として参加。
米津玄師の作詞・作曲・編曲・プロデュースによる「パプリカ」を歌いました。
「パプリカ」は、子供たちも歌って踊れる曲として人気となり、YouTube上での総再生回数は1億回を突破。
2019年には『第61回日本レコード大賞』で日本レコード大賞を受賞。
同年の『第70回NHK紅白歌合戦』にも出演を果たすなど社会現象とまで称されました。
Foorinは2021年に解散となりますが、その後も住田さんは数々の作品に出演してきました。
2025年1月12日から始まったバカリズム脚本のドラマ『ホットスポット』では、シングルマザーである主人公・遠藤清美(市川実日子)のひとり娘・遠藤若葉を演じています。
16歳となった住田さんはこれからもさまざまな作品で、才能を開花させていくこととなりそうです。