レストランやショップなどのアップデートが軒並み続き、進化が止まらないホノルル。そこで、ハワイ旅の最新リポートとして、今回はここ数年でオープンした新顔ホテルや王道ホテルのリニューアル情報、ニュースタイルのスパを完備した注目ホテルなどをピックアップ。長期滞在にもおすすめのホテルばかりなので、最高のステイを約束してくれるはず！
ロコの社交場、ライフスタイル系ホテル
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Romer House Waikiki
シンプルな中にモダンハワイのデコレーションをアクセントに配置したインテリア。どの部屋にもソファとテラスが付いていて、落ち着いた時間を過ごせる
2024年6月にオープンした、オアフ島唯一の大人専用ホテル（18歳未満は宿泊不可）「ローマー・ハウス・ワイキキ」。全179室の客室とレストラン、バー、プールを備えたブティックライフスタイルホテルだ。最近、注目度が上がっているクヒオ通りとアラワイ運河の間にあり、インターナショナル・マーケットプレイスやワイキキマーケットのすぐ近く。ビーチへも徒歩圏内で、ショッピングや観光にも便利な場所にある。そんな繁華街が目の前にありながら、1本小道に入るだけでワイキキの喧騒（けんそう）がうそのような静かなひとときが楽しめると、高感度なロコたちからも人気のスポットとして注目を浴びている。客室はミッドセンチュリーモダンなデザインで、使いやすさにこだわったレイアウト。全室、プールを見下ろせるテラス付きだ。
「こんな居酒屋が東京にもあればいいのに！」とつい思ってしまうような料理と雰囲気。朝ごはんの時間には、ガリがトッピングされたロコモコなどが人気
ホテル1階にはメインダイニングでもあるレストラン「Izakaya 855 – ALOHA」があり、地元の食材を日本の居酒屋スタイルで表現した料理が楽しめる。刺し身や枝豆といったおなじみの居酒屋メニューも、ツイストを加えたアレンジで美味。カクテルは湯のみで供されるなど、趣向を凝らしたドリンクメニューにも目移りするはず。店内は、日本の公衆電話にインスパイアされたアートが一面に施され、ハワイと昭和な日本がモダンに融合する唯一無二な空間となっている。
ちなみにプールは、ハワイではありそうでなかった温水プール。天気が芳しくない日でもホテルでしっかりリゾート気分が満喫できるのはうれしい。ワイキキらしい王道リゾートホテルもいいけれど、シティ派トラベラーが泊まりたくなるような旅慣れたゲスト向けのサービスの数々はさすが！ ロコたちはこのアーバンなバイブスを求めて、バーやレストランに足を運び、ステイケーション客の足も絶えないのだとか。ちなみに「ADULTS ONLY」のロゴがおしゃれなトートバッグやアイマスクなどのオリジナル商品も販売しているのでお土産にぜひ。
クリーンでミニマルな外観とは裏腹に、エントランスを抜けるとアートでモダンな大人のための空間が広がる
「Romer House Waikiki」
415 Nāhua St, Honolulu, HI 96815, United States
https://www.romerhotels.com/waikiki-ambassador
