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●東京の街なかで見かけたら絶対に立ち寄りたくなってしまうのが、各都道府県が運営する「アンテナショップ」。東京にある地方のアンテナショップをめぐり、そこで買える絶品「和菓子」を探してきました。今回は石川県です。

 東京・八重洲エリアにある石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」は、グルメや伝統工芸品、観光案内など石川県の魅力や情報の発信拠点です。そこで買いたい絶品和菓子をご紹介します。

能登塩炭酸カルシウムせんべい(378円)


能登復興支援にもつながる商品

 レトロで可愛いパッケージの「炭酸カルシウムせんべい」は、せんべいといってもコメ菓子ではなく、小麦粉や砂糖、卵、マーガリンを使用した洋風のおせんべいです。


先代がハイカラなネーミングと思いつき「ハイヤング」と名付けたそう

 約2mmの極薄に焼き上げられたせんべいは、フランスのゴーフルというお菓子と似ていて、パリパリサクサクの食感と小麦の香ばしい風味が楽しめます。

 40枚入りなのですが、あっという間に食べ終えてしまうほど軽い。
クリームやジャムなどをサンドするのも良いのですが、アイスクリームやあんこを添えて食べるのもおすすめ。


塩と砂糖のバランスが絶妙だから何枚食べても飽きない

 家族みんなで、パリパリと音を立てて味わえば、自然と笑みが溢れる。そんな優しいお菓子です。

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黒糖ふくさ餅(253円)


先頭紋様の麻の葉柄のデザインが雅やか

「和菓子 村上」で一番人気の「黒糖ふくさ餅」は、もちもちとした求肥餅と自家製こし餡を、黒糖入りの焼皮で巻いたお菓子です。

 商品名の「ふくさ」は、餡を生地で袱紗(ふくさ)包みすることから由来し、生地に気泡が入っているのが特徴です。


空気をたっぷりと含んでいる生地は気泡が入っていて軽い食感

 ふんわりとした生地に滑らかな餡、もっちりとした求肥の食感、そしてほんのり広がる黒糖の風味がたまりません。


中のあんこはこしあんで口どけ滑らか

 店内でも販売している「加賀棒茶」と合わせて味わうのに最適。
また、コーヒーで味わうなら新登場の「加賀棒茶ショコラふくさ餅」もお試しあれ。