
おいしいだけじゃない、はちみつの魅力。
2015年に発売して以来、累計10万部のベストセラーとなった『ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』(マガジンハウス)。初版から10年目となった今でも根強い人気を誇る本書が、新装版として2025年2月13日(木)に発売される。
著者は、はっか油や手作り石けんなど、自然由来のものを用いたセルフケアにまつわる書籍を多数手がけるエッセイストの前田京子さん。あるとき、喉の不調にマヌカハニーが効いたことをきっかけに、メディカルハニーと呼ばれるようになったはちみつを家庭医薬品として生活に取り入れるようになったという。ビタミンやアミノ酸、ミネラルを豊富に含むはちみつは、朝と晩にひとさじ摂るだけで免疫力が上がって花粉症や風邪の予防になるのは一般的にもよく知られている。この本ではその効能だけでなく、目薬や胃薬として取り入れたり、化粧水や美容液などのスキンケア、はっか油と合わせて歯磨きに使うなど、自身の体験をもとにした様々なアイデアを紹介。りんご酢と混ぜれば、不眠や疲労対策にもなるという驚きのレシピも。
「はちみつを常備しておくということは、家にちょっとした薬局があることに等しい」と語る前田さん。新装版では、巻頭16ページにわたって、はちみつの選び方や使い方、レシピなどをカラーの写真で解説した「おいしいおうち薬局の作り方」を新たに収録。この本を片手に、自分に合ったお気に入りのひとさじを探してみては。
Book Information『新装版 ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』
著者:前田京子
価格:¥1,650
発行:マガジンハウス