夏前に何とかしたいシミ問題!なぜ?顔や手腕のシミが「右側」に多い理由とは

紫外線を浴びたら“ビタミンC”でケア!

紫外線量のピークは5月からと言われていますが、紫外線は一年中ありますから、無意識のうちにずっと紫外線を浴びています。さらに、年齢を重ねた肌は薄くなりダメージを受けやすい状態で、紫外線ダメージは一度浴びると肌に蓄積され、シミどころかシワやたるみなどの原因にもなるのです。

 「外出時はいつも日傘をさしているから大丈夫!」と思っていませんか?紫外線は建物やアスファルトの照り返しで、下からも襲ってくるのです。

「日中はだいたい室内にいるから大丈夫!」なんて安心していませんか?紫外線は、たとえ曇りの日であっても窓ガラスを透過して室内にも襲い掛かってくるので油断できません。

こうなってくると、もうどこにも逃げ場がない!という感じですが、日光を浴びることは骨や歯の成長に大事な“ビタミンD”を作ってくれる効果もあります。少しはいいこともあるようなので、ちょっと気持ちもラクになりますね。

紫外線は部屋の奥の奥まで入り込みます!

とはいえ、お散歩、通勤、買い物、洗濯……などなど、日々の生活できちんと紫外線対策をしつつ上手に太陽とお付き合いしつつ、「無意識」に紫外線を浴びた後の肌には、うるおいを与えてキメを整える代表成分である『ビタミンC』を欠かさずに。ダメージが蓄積した大人の肌には、濃度の高いビタミンCを浸透(※1)させて、お肌に直接与えるアフターケアも大切に。

めんどうだなと思う気持ちを捨てて、毎日少しの手間をかけて「無意識」の日焼けから肌を守って、健やかなハリのある肌と生活を!

取材・文=ハルメクコスメ編集部 写真=鈴木宏 ヘアメイク=木村三喜 スタイリスト=大嶋みか 

※1 角質層まで。