50代からのイメチェン大作戦:55歳、老け見えグレイヘアが一気に垢抜け!ビフォーアフター

イメチェンのポイント1:襟足すっきり短めショートボブ

シャンプーをしたら、いよいよイメチェンスタートです。まずは、ヘアカットで塩田さんのお悩み、髪のボリューム不足を解決していきます。

「ショートヘアの場合、以前は上からボリュームを作るスタイルがメインでしたが、ここ最近は下からカットしてボリュームを重ねる、丸みのある髪型が人気です。襟足をすっきり短くカットすると、自然と後頭部がボリュームアップして見えます」と向井さん。

その言葉通り、襟足から上へ上へと、髪の重さを積み上げるようにカットしていきます。

「塩田さんは輪郭が逆三角形寄りなので、サイドは残したまま、トップと後頭部にボリュームを出して自然につなげると、バランスが取れたショートボブになりますよ」

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イメチェンのポイント2:分け目を変える&前髪を作る

これまでのイメチェンビフォーアフターでも、何度か指摘があった通り、分け目がある髪型は老け見えの原因になります。

「分け目がぱっくりと分かれて地肌が見えていると、髪が薄い印象を与えてしまいます。そんな場合は、分け目を違う場所に変えるのがおすすめです」

また、前髪を作ることでも、若々しさをプラスできるそう。

「年を重ねると、額の横にスペースが出てきてしまいがちです。前髪で額を隠してあげるだけで、視覚効果でグッと若く見えます」

実際に塩田さんの髪を少し移動してみると……

サイドに髪があるだけで、印象がガラッと変わるのがわかりますね!

「塩田さんの場合、生えグセがあるので、やや高めの位置から前髪を重めに作っていきます。最後に、前髪から自然につながるように、サイドの毛流れを調整します。ショートの場合、耳の横に角が残りやすいので、丸みが出るように注意します」

これでヘアカットは完了です。