体脂肪率の正しい測り方は?測定のコツや、ベストなタイミング

体脂肪率の測り方の基本「毎日、同じ時間に計測する」

体脂肪率などの体組成を自宅で正確に測るためには、「毎日、同じ時間に計測する」ことが基本です。

体脂肪や体重などは毎日同じではなく、変化しています。食べ物や飲み物、運動、入浴などに影響されるため、毎日バラバラの時間に測ったのでは、正確な数値を出すことができません。

食事や運動、入浴による増減なのか、それともダイエット効果が出たことによる増減なのか、体脂肪率の変化を正しく把握するためには、なるべく毎日同じ時間に測ることが大切です。

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体脂肪率はいつ測ればいい?

体脂肪率は同じ時間に測定することが大切です。ここからは体脂肪率はいつ測ればいいのか、おすすめのタイミングや、避けた方がいいタイミングをご紹介します。

体脂肪率を測るおすすめのタイミング

体脂肪率を測るおすすめのタイミングは、「朝起きた後」「入浴前」「寝る前」です。

このようなタイミングであれば、食事から時間が経っており、体内の水分の状態が安定している可能性が高いためです。

また、朝であればパジャマから着替える、入浴前は服を脱ぐ、寝る前はパジャマに着替えるタイミングで薄着になるので、ちょうどいいタイミングでしょう。

体脂肪率を測るときに避けた方がいいタイミング

体脂肪率を測るときに避けた方がいいタイミングとしては、「食後」「入浴後・サウナ後」「運動した直後」などです。

食事をした後やお酒を飲んだ後は水分が増えた状態になるため、正確な数値にならない可能性があります。入浴後やサウナ後、運動後は汗をかくことで体内の水分量が減るため、こちらも正確な数値にならない可能性があります。