スペイン王室御用達のグルメストア「マヨルカ」のバスクチーズケーキ。表面の程よい苦み、クリームチーズの濃厚さと滑らかさのバランスが絶妙な味わいです。冷凍で届くので、時間経過で風味や食感が変わり、いろいろな美味しさが楽しめます。
1931年の創業からスペイン・マドリードで愛され続ける、スペイン王室御用達のグルメストア「マヨルカ」。マヨルカ島の伝統的な菓子パンである「エンサイマーダ」を販売することにちなんで「マヨルカ」と命名されたそうです。
そんなマヨルカですが、国内では都内の二子玉川にお店があります。焼きたてのパンや本場のパエリアなどが楽しめますが、こちらでデザートにいただいたのが、今回ご紹介する「バスクチーズケーキ」との出会いでした。初めて食べたとき、チーズの濃厚さと、少し型くずれしそうなぐらいのとろ～りとしたレアな口溶けに、ニコニコと笑顔が止まりませんでした。
日本でも人気のバスクチーズケーキですが、マヨルカのバスクチーズケーキは、他のバスクチーズケーキよりもなめらかさが強く、レア感とクリーミーさを交互に感じます。カットしなくてもいいぐらいの、大人が一人でペロリといただけるコンパクトなサイズ感もうれしいです。
お取り寄せすると冷凍便で届くので、解凍にかける時間経過によって風味や食感の変化を楽しめるのもポイント。私は半解凍ぐらいでアイスケーキのようにいただいたりしています。
コーヒーや紅茶と一緒にいただくのももちろんおすすめなのですが、チーズとワインが相性がいいのと同じく、サングリアやスパークリングワイン、赤ワインにもぴったり。大好きなスペインのYouTubeなどを見ながら、ブラックペッパーを散らしたりして、スペインの赤ワインやカヴァと一緒に、スプーンでひと口ひと口味わっていただくのが私の一番好きな食べ方です。
私はウォッシュチーズやカマンベールチーズなどの濃厚で滑らかでとろ～り食感のチーズが好きなのですが、そんなカマンベールチーズが好きな方に贈っても喜ばれるのでは。
90年以上続くマヨルカの歴史を感じながら、スペインを旅するように味わってほしいバスクチーズケーキです。
