
顔の中で一番大きい割合を占める頬。肌のハリが衰えれば、ほうれい線が目立ってしまいます。そんな悩みも表情筋を鍛えることで解消できます。そこで今回は、鼻や頬まわりの表情筋トレーニングを紹介します。
教えてくれた人:間々田佳子(ままだ・よしこ)さん

表情筋研究家。1972(昭和47)年生まれ。2020年、自身のたるみ顔を改善した経験を踏まえた独自のメソッド「コアフェイストレーニング(R)」(間々田式表情筋トレ)を考案。受講者は3万人を超える。著書は15冊以上。顔の学校「MYメソッドアカデミー」主宰。「ハルメク365」のサイトでも、表情筋の動かし方がわかる動画シリーズを公開中。
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ほうれい線、顔たるみを解消して表情豊かに!
肌のハリが衰えて、頬の重みでほうれい線が目立つ、頬の筋肉が衰えてたるんできた……顔の中で一番大きい面積を占める頬の悩みも、表情筋を鍛えることで解消されると表情筋研究家の間々田さんは言います。
「顔の土台となる頬の筋肉(大頬骨筋)を鍛えて、丸く高い位置にぐっと上げる意識を持つことです」
使う表情筋はココ!

大頬骨筋(だいきょうこつきん)
口角挙筋(こうかくきょきん)
大頬骨筋を動かす際のポイントは、口角を上げるときに横に広げるのではなく、頬の高い位置に引き上げるようにすること。たるみだけでなく、むくみ解消にも効果的です。