自分の保険料を確認する方法


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自分の健康保険料がいくらぐらいになるかの試算ができるエクセルファイルや、目安になる資料が各自治体のホームページに準備されています。エクセルに世帯の加入人数や年齢区分・所得金額などを入力することにより、おおよその金額が把握できます。

引用:福岡市「年間保険料の計算シート」より一部抜粋

上記のものは福岡市が提供しているものですが、同じようなものが各自治体でも準備されています。気になる人は居住地の自治体のホームページを確認してみましょう。

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国民健康保険料を減らす方法

国民健康保険料は前年の所得や家族の人数などで決まります。まずは確定申告などで青色申告控除やその他の控除、経費の正しい計上などで算定基準になる所得を下げることが重要です。

また業種によっては、業界団体が個人事業主やフリーランスを対象にした健康保険組合を運営していることがあります。収入によっては、国民健康保険よりも業界団体が準備している健康保険組合の保険料の方が安くなることもあります。

また自治体では、前年の所得総額が国の定める基準額以下の世帯の保険料を減免しています。

引用:福岡市「国民健康保険料の減額」より一部抜粋

なお減免は世帯の合計所得額で判定するため、国民健康保険の加入者全員の所得状況が判明していなければなりません。まずは自治体の担当部署に相談してみましょう。