
ご家族の認知機能の低下に気づいたら、早めに専門機関に相談して診てもらいましょう。しかし家族もご本人も、初診では一体どこに相談すればいいか、戸惑ってしまいますね。そこで今回は、認知機能の低下が気になったときの相談先についてご紹介します。
ご家族の認知機能の低下に気づいたら

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同じ発言を繰り返したり、忘れ物が増えたり。でも「年齢を重ねればよくあること」、「生活に支障はないから大丈夫」と流すことも多いでしょう。特に初期の症状では日常生活に支障が少なく、判断が難しいものです。
しかし、ほんの少しの違和感から「ひょっとして認知症?」と心配になったら、早めに専門機関に相談しましょう。
初期の段階で対策を行うことで、症状の進行を遅らせることができるかもしれません(※1)。
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はじめに、どこに相談すれば?

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ひとまずどこかに相談してみたいという場合は、以下のような機関に連絡してみましょう(※2)。
〇かかりつけ医
日頃からお世話になっている、かかりつけ医に相談してみましょう。ご本人もリラックスして受診できます。
〇地域包括支援センター
全国すべての市町村に設置されている地域包括支援センターは、ご本人が住み慣れた地域で暮らし続けられるための支援を行っています。
その1つとして、保健医療や介護に関する相談を受け付けています。認知症に詳しい認知症疾患医療センターや、認知症初期集中支援チーム といった関係機関とも連携しているため、相談内容に応じて、適切な保険サービスや制度を紹介してくれます。
〇電話相談
公益社団法人「認知症の人と家族の会」は、認知症に関する電話相談窓口を開設しています。認知症に関する知識や介護のやり方など、さまざまな疑問や困り事の相談に応じています。