アラフォーになってから体重を落とすのはひと苦労。時間を有意義に使える「隙間ダイエット」を考えついて浮かれていた私ですが、やり過ぎて残念な結果に終わってしまいました。

電車内で隙間ダイエットにハマる私

アラフォーになってから何をやっても痩せない私は、できるだけ毎日コツコツと体を動かすようにしています。隙間時間で運動するのは案外楽しく、暇な時間が有意義に使えることがうれしくて、どんどん私の隙間ダイエットはエスカレートしていきました。

ある日電車に乗っているとき、いつもスマホをいじっている自分に気付き、その時間を無駄に感じた私は、なんとか時間を有効活用できないかと策を巡らせました。

そのときから、電車に乗っている時間はできるだけ立つよう心がけました。手すりにつかまりながらかかとを浮かせたり、つり革に負荷をかけて二の腕を鍛えたり、車窓の景色を眺めながら隙間ダイエットを始めたのです。

もちろん乗客の邪魔にならないように混雑時は避けて、人がいない時間帯のみ隙間ダイエットをすることで、私の移動時間はとても有意義なものに変化しました。

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手すりにつかまらずにバランスを取るも…

あるとき、ダイエットはコア(体幹)を鍛えるのが大事であると気付いた私は、今までのダイエット方法を見直すことにしました。

手すりやつり革で外側の筋肉を鍛えるのではなく、バランス感覚を養って内側の筋肉を鍛えたいと思ったのです。

そのために私は、電車で手すりにつかまらずに立って、揺れる電車に合わせてサーフィンのようにバランスを取ろうと考えました。