2児の母のイルカさんによる、舞台女優さんの体験談を描いたマンガ。新米女優のミサキ。監督の愛人である先輩女優のマイからの嫌がらせで、初舞台はセリフのないカボチャ役に。しかし、ミサキからチケットを買ってくれた男性は舞台を見て、カボチャ役を懸命に演じるミサキに心を奪われます。ミサキも初舞台をやり遂げ最高な気分でいたのですが、マイに「カボチャ、お似合いよ」と、また嫌みを言われてしまうのです。

彼の髪がパサパサの理由

マイからなぜ嫌われているのかわからず、落ち込むミサキ。出口には大勢のマイのファンが出待ちしていました。その中に、ミサキからチケットを買った男性も! 「あの人もマイさんのファンなのか」とショックを受けつつそっと出て行こうとすると、彼がミサキを呼び止めます。

彼は「話したいから」とミサキをご飯に誘います。そこで彼から聞かされたのは……。















































「そこのカボチャ、待て!」とミサキを呼び止めた彼は、ミサキをご飯に誘います。
自分から彼に近付いてアプローチを仕掛けていたマイは、「なんでミサキが」と嫉妬の炎がメラメラ。

彼の名前はダイキ。ミサキは、居酒屋でダイキがサーファーであることを聞き、初舞台のチケットを買ってくれたときの外見が、髪がパサパサでTシャツにビーサン姿であったことの謎が溶けます。

「貧乏だからじゃなかったんだ」

サーフィンはときに命の危険があることも聞きますが、ダイキは「波に乗ったら最高なんだ。死ぬまでやめられないと思う」とミサキに語ります。

ダイキにとってサーフィンはとても大切な存在のようです。

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お互いほぼ初対面のミサキとダイキですが、話が弾んで意気投合している様子。マイになぜ嫌われているか理由がわからず落ち込んでいたミサキに、笑顔が戻ってよかったです。

著者/イルカ
育児中に武士みが増したママ。2020年、2024年に出産し、男の子兄弟の育児に奮闘中。ブログやインスタ、Xで育児マンガや体験談漫画を描いている。