掃除へのダメ出し

これもまだ子どもが小さかったころのこと。いつものように義両親の訪問がありました。

舞い上がった子どもは、いつも開けないようなおもちゃ箱から、積み木を取り出し、義父に差し出したのです。一緒に遊ぼうという意味だったと思いますが、積み木にはほこりが被っていました。

それを見た義父は、子どもに向かって「子どもが触わるおもちゃにほこりを被らせておくなんてねぇ」とチクリ。夫いわく義父だって、まったく家事をやらずに義母任せだそうですが……。

また別のときには、私が駄菓子を子どもに与えていたら「このような添加物が入っているお菓子を子どもに与えるとはけしからん!」と、怒られたこともありました。ふいに言われたことに対して機転の利く言葉で返せない私は、ひたすら黙ってやり過ごしていたのです。ほんの数時間我慢すれば終わると。

ちなみに夫も、義父の性格上、あれこれ突っ込むと大炎上してしまうことを知っているので、その場は黙っています。義両親が帰った後、私に「今日はお疲れさま」と言っていたわってくれ、いつもよりぜい沢な外食に連れて行ってくれます。

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まとめ

今さら義父の性格も価値観も変えることは無理でしょう。子どもたちにとっては、良いおじいちゃんであり、訪問を楽しみにしているので、私は黒子に徹し、何を言われても受け流すのが一番の得策だと感じています。

義父は夫と子どもたちの様子は気になるようで、電話だけはよくかけてきます。私は時に電話交換手となり、義父の愚痴に口を挟まず、ただただ相づちを打つことに徹しています。嫌でも縁を切ることができない関係なら、波風を立てないのが一番ですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

マンガ/山口がたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

著者/竹みか
40代。1男1女の母。食べるのも作るのも大好きぽっちゃりオバチャンだったが一念発起。ダイエットに目覚め、体重15kg、体脂肪率7%落とすのに成功。今も絶賛継続中!