タレントの鈴木蘭々さん(49)が2025年3月16日にブログで、コンプライアンスや女性へのセクハラ問題について「どんな業界にも蔓延る問題なんだなぁ」などとして、考えを述べた。

「変な人は変な人としてどんなヒエラルキーにも一定数いる」

鈴木さんは「コンプライアンス コンプライアンスと騒がれる昨今」と切り出し、芸能界について「コンプライアンスが非常に緩いとかまともな業界ではないと叩かれる事も多くなって来て肩身の狭い思いをする事もしばしば…」と明かした。

続けて鈴木さんは、女性実業家へのセクハラや性被害、性行為が取引の条件になるといった問題について取り上げた文春オンラインの記事を引用。「この記事を読む限りどんな業界にも蔓延る問題なんだなぁ」とコメントした。

「変な人は変な人としてどんなヒエラルキーにも一定数いる」と指摘し、「そこに出会っちゃって自分が弱い立場だと抜け出すのが難しそうです」と考えを述べた。

さらに鈴木さんは、自身も起業をして11年経つとし、「記事のような状況にあった事は一度もありません」という。「なんなら芸能界にも一応まだ身を置いていて36年くらい経ちますけどおかげさまでありません」と明かした。

鈴木さんは2013年に会社を設立し、化粧品ブランド「NARIA COSMETICS」をプロデュースしている。