
最近、目が小さく見える……。まぶたがたるんできたせいかしら? 実はそれ、まぶたの病気「眼瞼下垂」かもしれません。見た目の変化に気分の落ち込みから体調不良まで、さまざまなトラブルの原因に! 原因・症状・手術などの対策方法を医師に教わりました。
佐藤英明(さとうひであき)さんのプロフィール

美容外科や美容皮膚科、美容内科、教授外来、エステ部門などを完備する「自由が丘クリニック」院長。北里研究所病院の形成・美容外科部長を長年務めてきた。吸引や注入、たるみ治療、目元の手術など、才能豊かで幅広く活躍するオールラウンダー。また、日本で数名しかいないボトックス・ヒアルロン酸の注入指導医。
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まぶたがたるんできた…もしかして「眼瞼下垂」かも?

「何だか目元がぼんやりして、顔の印象が変わった」と感じたことはありませんか? 50歳を過ぎると、うまくまぶたが上がらず目元がたるんだ状態になり、目が小さくなった気がするという人が増えるそうです。
この他、まぶたのくぼみや、しわ、クマ、くすみなど、年齢とともに目元の悩みは次々と現れます。実はこれ、大人なら誰でもなりうる病気の一つ「眼瞼下垂(がんけんかすい)」が影響しているかもしれません。
芸能人が治療したことでもよく名前を聞くようになった「眼瞼下垂」。どんな病気?治療法は? 美容に特化した形成外科としてよく知られる、自由が丘クリニックの医師・佐藤英明さんに教えてもらいます。