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「夫に見てほしい」30歳女性が“夫公認”でセクシー女優デビュー。涙を流した夫が「妻の出演に納得したワケ」

「夫に見てほしい」30歳女性が“夫公認”でセクシー女優デビュー。涙を流した夫が「妻の出演に納得したワケ」

2024年、結婚2年目にしてセクシー女優としてデビューした松坂つぐみさん。穏やかな雰囲気をまといながらも、ハードなテーマの作品に数多く出演し、そのギャップで注目を集めている。

 驚くべきことに、出演は“夫公認”。しかも、お互いに別のパートナーの存在も認め合うという、一般的な価値観からはなかなか理解されにくい独特の関係を築いている。

松坂つぐみさん
現役セクシー女優の松坂つぐみさん 写真/本人提供(以下同)
 そんな彼女が歩むのは、“等身大の夫婦”のかたち。今回のインタビューでは、デビューのきっかけから過酷な撮影現場の裏側、そして夫婦の日常まで、松坂さんが本音で語ってくれた。

◆命の危機をきっかけに30歳で女優デビュー

——松坂さんが2024年、30歳で女優デビューした理由を教えてください。

松坂つぐみさん(以下、松坂):
きっかけは、命の危機を感じたことでした。骨折の手術の麻酔の影響で「息は吸えるのに吐けない」という状態になってしまって。命に別状はなかったのですが、死がよぎった瞬間、やり残したことがあると思ったんです。

結婚当初から夫とはレスで、私の体をきちんと知らないまま死んだら、夫もきっと後悔するだろうし、私自身も悔いが残ると思いました。だから、今の自分の体を記録しておきたくて。だから私にとって作品は、いわば“遺影”のようなものなんです。

——デビューにあたって応募はご自身でされたんですか? 覚悟のいることではありませんでしたか?

松坂:
もともとオトナのお店で働いていたので、人前で脱ぐことに抵抗はありませんでした。それに、小中学校の同級生がメーカーに勤めていて、業界の話も聞いていたので「面白そうな世界だな」と思っていたんです。とはいえ、いざ出演となると不安もありました。カメラの前で自分を解放できるのかなって。でも撮影がはじまると、普段の行為と変わらない印象で、「まあ、こんなもんか」って感じでした。行為自体は好きですし、撮影ではカメラの映り方や見せ方を意識するので、それはそれで学びがあって楽しめています。

——松坂さんは、かなりハードな作品に出演することも多いですよね。今までで一番大変だった撮影は?

松坂:
2024年10月にリリースされた作品なのですが……。お尻の穴に空気を入れて、人工的におならをつくりました。お腹を押すと、その空気がプシュッと出る仕組みでしたが、この空気を入れる工程がもう破裂しそうに痛くて……。しかもそこに至るまで、硬いものや太いものなどを次々と入れて、かなり疲弊していたところにトドメでそれでした。話を受けたときは「怖そうだけどやってみたい!」と思っていましたが、実際はさすがにきつかった(笑)。

◆別のパートナーを認め合う関係でも嫉妬しない理由

——既婚者であることを公言され、セクシービデオには夫公認で出演されていますよね。出演すると伝えたとき、夫の反応はどうでしたか?

松坂:
そのときは怒ってましたね。まあ、当然ですよね。レスで夫婦関係が険悪になっていた時期にデビューの話をしたので、ケンカに拍車がかかりました。しかも、同時に不倫していたことも伝えたので、むしろそっちに怒ってました。最終的には泣かせてしまって……。

——泣いた理由は、別の方と関係を持たれて悲しかったからですか?

松坂:
もちろんそれもあったみたいですが、自分もワンナイトしそうになったけど踏みとどまった悔しさがあったみたいです。

——旦那さんも、そういう願望はあったんですね。最終的には納得してくれたんですか?

松坂:
そうですね。そもそも夫婦関係が険悪だった根本の理由はレスで、それ以外のことは本当に相性が良かったんです。だから、性に関する部分だけで離婚するのは惜しいなっていう気持ちがお互いあって。泣きながら解決の糸口を探して、性に関してはお互いに自由でいいという約束事をつくりました。それで納得して、今は応援してくれています。


配信元: 日刊SPA!

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