貼る前後のセルフチェックで効果を実感
絆創膏は基本的に、症状がある側に貼ります。
肩や首など両側に痛みがあるときは、両側に貼ってください。また、不調が何か所もあるときは、それぞれに応じた場所に、同時に貼っても大丈夫です。
「絆創膏は、不調の原因となっているところに正しく貼れば、すぐ効果が現れるので、5分程度ではがしても大丈夫。また、1回貼れば、関節のセンサーや筋肉が正しい働き方を覚えて反射的に動くようになりますから、毎日貼る必要はありません〝調子が悪いな〟と思ったときなど、自分の体調に合わせて貼ればよいでしょう」
ただし、かぶれや赤みが出たときは使用を中止して、医師に相談してください。
効果を実感するために、おすすめなのがセルフチェック。
絆創膏を貼る前と貼った後に、セルフチェックをして、関節や筋肉の変化を感じてみて。
「関節や筋肉はとても繊細なものです。絆創膏で、本来の機能を目覚めさせてあげましょう」
絆創膏のサイズの規定はありませんが、いちばん貼りやすいのは標準サイズの細長いタイプ。
撮影/古家佑実[SORANE] イラスト/はまだなぎさ 文/寺本彩
大人のおしゃれ手帖2025年10月号より抜粋
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