真似しやすい実践レシピ(m²あたりの目安)

- m²あたりの目安/チューリップ25〜35球、ムスカリ40〜60球。寄せ植えや帯植えは“塊で置く”と絵になります。
- 株元は一年草:ビオラ(同系色or白~渋色・淡色)、アリッサムなど。
- アクセント色:ブルー系(早咲きのデルフィニウム‘チアブルー’、ネモフィラなど)を株間に配植。
- 背景:宿根草や低木の株元を緑の壁として活用。
球根ガーデニングスケジュール

9〜10月:買い時…今が最も選べるタイミング。色・テーマを決め、必要数を確保。

10〜11月:植え時…地温が下がってから、周囲の紅葉を目安に。植え付け直後のみたっぷり灌水。
2〜3月:仕上げ…徒長防止に日当たりを確保、薄め液肥を施肥。
球根ガーデニングQ&A
Q. 掘り上げは必要?
A. 大輪チューリップは葉が黄色になるまでたっぷり栄養を補給させてから、掘り上げて冷暗所で保管すると、来年も咲かせられます。植えっぱなしでも咲くことはありますが、前年より花が小さくなったり、同じ色で咲かないことがあります。ムスカリや原種系チューリップ、またスイセンは植えっぱなしでOKです。
Q. 半日陰でも咲く?
A. 咲きはしますが、花数は日向より減る可能性があります。落葉樹の下は早春は日が差すため相性◎。
Q. 肥料は?
A. 元肥は控えめ、芽が上がってから薄めの追肥が安全。
今日からすべき球根ガーデニングのアクション

- 色テーマを決める(主役色+つなぎ色)。
- 必要数を逆算(m²:チューリップ25〜35球、ムスカリ40〜60球)。
- 今、球根を確保。紅葉を目安に植える。ビオラ等の同色苗を予約すると準備万端。
まとめ|この秋の球根ガーデニングの“正解手順”
- 今は買い時。人気色・サイズは早い者勝ち。保管は紙袋+風通しのよい冷暗所で。
- 植え時は焦らない:最低気温が15℃未満の日が5〜7日続いたら本格GO(鉢は3日でも可)。
- 排水最優先:盛り土・軽石・粗砂で“湿るけど溜まらない土”に。
- 元肥は控えめ(もしくは無し)。芽が動いてから薄めに追肥。
- 深さの基本:球根高さの2〜3倍/球根1個分。
- 一括作業でOK:スイセンやムスカリも、チューリップなどと同タイミングでまとめて植えて問題なし。
- 配置のコツ:
○ < style="font-size: inherit; letter-spacing: 0.02em;">チューリップ=帯×ランダムで流れを作る。</>
○ 小球根=点状群植で庭の“リズム”を刻む。
合言葉は——「今は買い、植えるのは“冷えてから”」。
木々の葉が色づき、夜がひんやりしてきたら、いよいよ仕込みの本番です。来春の景色は、この秋の数時間で決まります。さあ、あなたの“春の色”を仕込もう!
Credit アドバイス / 面谷ひとみ - ガーデニスト -おもだに・ひとみ/鳥取県米子市で夫が院長を務める面谷内科・循環器内科クリニックの庭づくりを行う。一年中美しい風景を楽しんでもらうために、日々庭を丹精する。花を咲き継がせるテクニックが満載の『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(KADOKAWA)が好評発売中!
撮影 / 3and garden
スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。2026壁掛けカレンダー『ガーデンストーリー』 植物と暮らす12カ月の楽しみ 2026 Calendar (発行/KADOKAWA)好評発売中!
