いつまでも輝く女性に ranune
“14歳”でホストにハマり、風俗店に勤務。はじめての刺青は「中学卒業時」。覚醒剤依存にも…33歳女性が“壮絶すぎる人生”を振り返る

“14歳”でホストにハマり、風俗店に勤務。はじめての刺青は「中学卒業時」。覚醒剤依存にも…33歳女性が“壮絶すぎる人生”を振り返る

建設業で働く、さいばーりさぴいさん(@LISA080343、33歳)は和彫りを全身に纏う。中学生時代から援助交際をし、性風俗店にも勤務した。違法薬物に溺れて家族を泣かせたこともある。波乱に満ちた彼女の人生の話を聞いた。

さいばーりさぴい
さいばーりさぴいさん

◆両親の離婚、いじめ、援助交際…

――――意外にもいじめられっ子だったと伺いました。

りさぴい:そうなんです。私が6歳くらいのころ、両親が離婚しました。母はクラブでホステスをしていてあまり家のことを振り返る余裕がなかったと思います。10歳くらいのときに新しいお父さんを連れてきたのですが、その人が闇カジノでディーラーをやっている人で……。当時の私は髪の毛も金髪で、目が悪かったせいで睨むような目つきが染み付いてしまっていたので、上級生から「生意気だ」と目をつけられていました。

――中学生で援助交際をするのもすごい話ですね。

りさぴい:ちょうど出会い系みたいなところで知り合った男性がいて、1回の性交で10万円くれるというので、話に乗ることにしました。しかし男性は「後日必ず払うから」というと、いなくなってしまって……世間知らずだからだまされたわけですね。

 一方で、母が遅くまで働いていて家にいませんから、妹の世話をするのはいつも私でした。中学生のころ、そんな生活に嫌気が差して、夜遅くまでふらふら遊ぶ生活を送っていたんです。そんな生活をしていれば、やがて警察官に補導されます。メールのやり取りから援助交際がバレて、現場検証にも協力させられました。

◆14歳でホストにハマり、中学卒業時にはじめての刺青

――りさぴいさんの場合、そのあと、そこで止まらずに性風俗店に勤務しますよね。

りさぴい:ホストクラブにハマったことがきっかけでした。今はどうかわからないですが、当時は初回はかなり安く飲めたんです。運が良ければ、確か1000円くらいで楽しめた記憶があります。年上に憧れる時期でもあるし、同年代がやっていない飲酒をしている自分に酔っていたのもあって、どんどんハマっていきました。そこで、身分証を偽造して、14歳のときに性風俗店で働くんですね。

――刺青を入れるのはいつくらいでしょうか。

りさぴい:ちょうど中学を卒業するかどうかという時期だと思いますよ。胸のところに花を入れたんです。昔から刺青を入れたいと思っていたので。


配信元: 日刊SPA!

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