最近こそメディアに取り上げられるようになり、新規の飛び込み客も増えてきましたが、もともとスナックは“知り合いの紹介”で訪れるのが一般的だったように思います。
お店にとって“知り合いの紹介”で来店される方は、人となりも推測でき、親近感も安心感も覚えやすいもの。しかし、中には、「◯◯さんの紹介なのに、残念だな……」と思わざるを得ない人も。紹介してくれた方の顔に泥を塗らないよう、以下の行動はしないように心掛けましょう。

◆①もらったボトルを飲み切る
ルールではないけれど、マナー違反と思わざるを得ないのが、この行動。「この店行ったら、俺のボトル飲んでいいよ」という会話は一般的でしょう。ですが、厚意でもらったボトルを飲み切る、または、残り1センチだけ残して、帰るというのは、見ていて「カッコよく」はありません。
新品のボトルを入れて帰るのが、粋な大人な振る舞いです。
◆②紹介者の名前を盾にサービスを要求する
「◯◯の知り合いだから特別にサービスしてよ」など、恩着せがましく過剰な要求をするのも、紹介者の顔に泥を塗るだけ。「面倒な客を連れてきたな」と思われ、紹介者の信頼まで損ないます。むしろ「◯◯さんのおかげで良い店に出会えました」と感謝を伝える方が、粋な大人の余裕です。

