
「あと一歩、庭が決まらない…」——そんなとき効果的なのが、トレリスとフェンスです。一枚置く、数枚つなぐ、壁際に立てる——たったそれだけで、植物だけでは生まれにくい線・面・高さ・リズムが加わり、花は引き立ち、動線は整い、写真映えも段違い。この記事ではガーデンストーリーシリーズのガーデントレリス、フラワートレリス、ミニ花壇フェンスを例に、基礎知識から設置のコツ、相性のよい植物、庭で得られる効果までを一気に解説。はじめての方も、既存の庭を格上げしたい方も、今日から“理想の景色作り”を始めましょう。
はじめに:3タイプの違いをサクッと把握
ガーデントレリス — 「面」で魅せる、つる植物の舞台

- 壁面や窓辺に立てて、つる植物(バラ、クレマチス等)を立体的に誘引。
- “面”ができることで花の開花面がそろい、写真映えが格段にアップ。
- 白壁の“のっぺり”を解消し、陰影とフォーカルポイントを生みます。
サイズ/高さ180cm×幅30cm・60cmの2展開
カラー/チャコールグレー・セージグリーン・ティールブルーの3展開
フラワートレリス — 「ライン」で整える、道と視線

- 小道の両脇・半目隠し・簡易ゲートに。
- 領域をやさしく区切る境界線や動線を整理する“庭の編集ツール”として活躍。
- 風に揺れる草花の倒伏防止にもお役立ち。
サイズ/高さ90cm×幅30cm・60cm・120cmの3展開
カラー/チャコールグレー・セージグリーン・ティールブルーの3展開
ミニ花壇フェンス — 「縁」を整え、こぼれを美しく

- 花壇と芝・通路の境目をくっきり。草花のはみ出しや倒れ込みをやさしくセーブ。
- 低く広がるビオラ、オステオスペルマム、デージーなどがきれいに見える前景を作ります。
- 植木鉢の飾りにも。
サイズ/高さ32cm×幅45cm
デザイン/「パピヨン」と「シンプル」の2展開
カラー/チャコールグレー・セージグリーン・ティールブルーの3展開
【使い分けのコツ】
★高さや背景を足したい=ガーデントレリス
★動線や視線を整えたい=フラワートレリス
★花壇の縁をきれいに保ちたい=ミニ花壇フェンス
トレリス・フェンス シーン別“効く”使い方実例10
1. つるバラを美しく誘引

S字や扇形に枝を“水平気味”に配ると花芽が増加し、花いっぱいに。トレリスを壁から5〜10cm離して設置すると風通しが保たれ、メンテナンスする際も作業がラクです。

パピヨンの装飾がバラをよりエレガントに演出するだけでなく、誘引ひもがずり落ちない留め付けポイントとして機能性も発揮します。
2. 庭のデザイン性アップ

殺風景な壁の前に設置するだけで、のっぺり感が消えてトレリスの優美な曲線が絵画的な効果を生みます。花を誘引しても、していなくても庭のデザイン性がアップ。

連結金具を使用することで、複数枚をきれいなラインでつなげて安定させることができます。
3. 花色とのコーディネートでフォーカルポイントに

それぞれのアイテムはチャコールグレー、セージグリーン、ティールブルーの3展開があるので、花色とコーディネートすることで、より印象的なコーナーが作れます。撮影スポットにもなるフォーカルポイント作りに。
4. やさしい‘結界’として

オープンガーデンなどでお客さまの多い庭では、この先進んでほしくないバックヤードエリアなどの手前に「留め石」の代替として機能します。生活感のある裏手を目に入れすぎない役目も。
5. 動線を確保しつつ、草姿を美しく

小道と植栽帯を分けて、動線をスッキリ確保。うっかり花を踏み荒らすこともありません。草丈の高い植物をそっと支えて草姿を美しく保つ効果もあります。
6. 乱れがちな小花の群生をスッキリ

ふんわり咲く小花の群生は、最盛期を過ぎると草姿が乱れがちに。株の手前に差し込むだけで、複数株を一気に支えるプランツサポートの役目を果たしつつ、一瞬で整った印象にすることが可能。
7. エリアを分けて、奥行きを演出

差し込むだけで庭のエリア分けとして機能。向こう側が見えるので、全隠しよりも庭は広く感じ、風通しも◎。
8. 前景を締めて、花をそっと守る

草丈の低い植物の前景をラインで締めて花の存在感を際立たせます。こぼれる花を美しく支え、ホースによるなぎ倒しや踏み込みを防止して、花をそっと守ります。
9. 鉢植えの背景として

植物を際立たせる背景になりながら、寄せ植えにフォーマルなおしゃれ感を手軽に演出できる小道具として活躍。
10. 庭の“撮れる角度”を増やす

同シリーズを複数点でデザインを統一すると、どこから撮っても“絵になる”一体感に。
