あれもこれも欲しくなる! 正倉院展グッズ

正倉院展を拝見すると、毎回いくつかは「いいなぁ、欲しい」と思うものがあります。本物は当然無理なわけですが、現代は最高です。だって、ミュージアムグッズというものがあるから!
今年はやはり、瑠璃坏モチーフのアイテムが多いです。バッグやしおり、マグネットなど、バリエーション豊富!

蘭奢待をかたどったクッキーや、今回の出陳宝物をモチーフにしたデザインをあしらったコーヒーのドリップパックなども。私はどちらも買いました。

鶴屋吉信さんの羊羹や、手作り最中などの正倉院展限定パッケージも並んでいました。

見逃せないのが、館外にある正倉院展特設売店「天平」。ちなみに、正倉院展のチケットを持っていなくても、こちらのショップには入店可能です。

え、コレも!? という宝物もキーホルダーやピンバッジに。マニア心をくすぐります。

フェリシモさんのミュージアムグッズはさまざまな展覧会でバズっていますが、正倉院宝物からイメージしたアクセサリーは争奪戦になりそう。

奈良のブランドからは、中川政七商店さんのかや織ふきんと、SOUKIさんの靴下がラインナップ。やっぱりモチーフは瑠璃坏!
奈良博監修「瑠璃坏」再現グラス付きの旅プラン

奈良のスモールラグジュアリーホテル「登大路(のぼりおおじ)ホテル」では、第77回 正倉院展特別企画として、とにかくスペシャルなプラン「こころ瑠璃めく 正倉院の宴」が用意されています。

奈良国立博物館の井上館長によるトークショーが開催され、館長を囲んでのディナーにもスペシャルメニューが供されるそう。さらに、翌朝には奈良博の研究員の方の解説付き特別鑑賞会にも参加できるのだとか!

そして何よりですね。奈良国立博物館監修「瑠璃坏」再現グラスが一人一脚用意されているのです! 古代ガラスの復元も手掛けている、奈良ガラス工房の川北成彦氏によるかなり本格的なもの。

と、ここまでご紹介しておいてなんなのですが、実はこちらのプランはあいにくすでに満席となっているようです。ただ、登大路ホテル自体は、正倉院展会期中も日によってはまだ予約が可能なようですので、ゆったり奈良旅を満喫したいという方はぜひご検討ください!

