寄せ植えの苗はゆったりorぎゅうぎゅう?

寄せ植えを作る際は、花苗が成長した姿を想像して「株間はゆったり」というのが定説です。でも、株間を取って植えると、植え付け直後はスカスカで寂しい感じになってしまいますね。どのくらいの株数を合わせるのか迷うところなのですが、季節や植物のフォルムによって、株数を決めましょう。
例えば、パンジーなどは、もりもりの春の姿を想像してゆとりをもって植え付けを。春から夏に作る寄せ植えの素材は、サフィニアやロベリアなど、株が広がるタイプが多く成長も早いので、ゆとりをもって植え付けるとよいでしょう。
一方、秋から冬の寄せ植えによく使われるガーデンシクラメンやハボタン、プリムラ・ジュリアンなどは、あまり株が広がらないので、少々密に、一見ぎゅうぎゅうに窮屈そうに見えるくらいの株数を合わせても大丈夫です。冬は植物の成長が遅いので、株間を詰め、作った直後から楽しめる形で植え付けるのがおすすめです。
実践! クリスマスの寄せ植え2種を作ってみよう

それでは、一足早くクリスマス風の寄せ植えをしてみましょう。
今回は、コニファーの寄せ植えと、ハボタンのハンギングタイプの寄せ植えの2種類を作ることにしました。
コニファーの寄せ植え

中心に、鮮やかなライムグリーンが美しいコニファー・ゴールドクレスト。その足元株元には、可憐なニュアンスカラーのビオラを合わせました。
作ってすぐはまだ花数が少なく、少し色合いが寂しいではありますが、ビオラが大きく育って花をたくさん咲かせると、清楚で華やかな雰囲気になります。
シックなハボタンのハンギングタイプの寄せ植え

ハンギングバスケットは、壁やフェンスなどにかけて、空中に吊り下げることができる寄せ植えです。目線の高い位置に草花を飾ることで、スペースを有効活用できます。
マンションのベランダで楽しむ場合は、吊すことが難しかったりしますので、スタンドを使って飾る方法もあります。土を使って植え込むとかなりの重量になるので、吊るすより低い位置に置くほうが安心です。

この寄せ植えには、渋い色のハボタンとシロタエギク、白いビオラとアリッサム、そして挿し色にピンクのプリムラを合わせました。こちらは、主に秋から冬にかけて楽しむ寄せ植えなので、株間を詰めてぎゅうぎゅう気味に作りました。
