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毎日サウナに入るのは大丈夫?メリット・デメリット、注意点を解説

毎日サウナに入るのは大丈夫?メリット・デメリット、注意点を解説

毎日サウナに入るデメリット

サウナは健康や美容にさまざまな良い効果が期待できますが、毎日入る場合はデメリットもあります。入り方を誤ると、逆に心身に負担をかけてしまうおそれがあるため、正しい入り方を理解しておくことが大切です。

肌と髪に負担がかかる

サウナに入ると汗をかき、老廃物が排出される一方で、高温かつ乾燥した環境が続くと、肌や髪に必要な水分や皮脂まで奪われてしまう可能性があります。これが乾燥肌や髪のパサつきの原因になることも。特に肌のバリア機能が弱まると、かゆみや肌荒れにつながるため、入浴後の保湿ケアが欠かせません。

脱水によって血流が悪くなる

サウナでは大量の汗をかくため、水分補給を怠ると脱水状態に陥り、かえって血行が悪化するおそれがあります。血液がドロドロになって血流が悪くなると、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも高まるため、こまめな水分補給が非常に重要です。

心臓や血管に負担がかかるおそれがある

サウナ特有の高温と冷水を繰り返すと、血管の収縮と拡張が激しくなり、心臓や血管に負荷がかかる場合があります。特に、高血圧や心疾患を抱える人にとってはリスクが高く、専門医に相談せずに毎日サウナを続けるのは危険です。

サウナ依存症になる可能性がある

サウナで得られる「ととのう」感覚がクセになり、サウナに依存してしまうケースもあります。この感覚が日常生活のストレスからの逃避手段となり、「サウナに入らないと落ち着かない」と感じるようになった場合は注意が必要です。依存的に利用するのではなく、あくまで心身の調整手段としてバランスよく楽しむことが大切です。

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毎日サウナに入る場合の注意点

サウナは適切に利用すれば多くの健康効果が期待できますが、毎日継続する場合はリスクも伴います。特に体への熱ストレスや水分の喪失は、気が付かない間に健康へ影響を及ぼす可能性があります。リスクを避け、安全に日常的なサウナ利用を楽しむために、注意点を必ず押さえておきましょう。

サウナに入る時間を調節する

高温のサウナでは5~12分程度を目安に、無理をせず「少し物足りない」と感じるくらいで切り上げるのが理想です。毎日サウナに入る場合は、1回あたりの滞在時間が長すぎると体に過剰な負担をかけてしまうおそれがあります。セット数を控えめにしたり、低温サウナに切り替えたりするのも、体への負担を抑えるのに効果的です。

サウナハットで髪を守る

髪へのダメージを防ぐために活用したいのが「サウナハット」です。高温のサウナでは頭部が特に熱を受けやすく、髪や頭皮にダメージが加わりやすくなります。サウナハットは断熱効果のある素材で作られていて、熱から髪を守るだけでなく、のぼせの防止にも役立ちます。特に髪が乾燥しやすい方は、サウナ後の保湿ケアとセットで取り入れるのがおすすめです。

水分補給をしっかりする

サウナでは想像以上に汗をかくため、こまめな水分補給が欠かせません。脱水を防ぐには、入浴前・途中・後のタイミングで少しずつ水分を補うことが重要です。一気飲みは避け、分けて飲むようにしましょう。また、ミネラル入りのドリンクを選ぶと、汗とともに失われる電解質の補給にも役立ちます。

温度・湿度の低いサウナを利用する

高温のドライサウナは強い発汗を促しますが、毎日利用する場合は温度や湿度の低いサウナを選ぶと体への負担を軽減できます。具体的には、スチームサウナやミストサウナ、遠赤外線サウナなどがおすすめです。こうした環境は依存予防にもつながり、体にやさしいためリラックス効果を損なわず継続しやすくなります。

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体調不良の時は利用を避ける

サウナは健康な状態で利用することが前提であり、体調不良時は控えるべきです。発熱や倦怠感、睡眠不足、飲酒後など、体調が万全でないときにはサウナの利用を避けましょう。無理に入ると、のぼせや脱水、めまいなどのトラブルを引き起こす危険があります。

配信元: AiganSTYLE

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