度付きスイミングゴーグルは、視力が気になる人でも水中でクリアな視界を確保できます。度数やフィット感、レンズの種類などのポイントを押さえて選ぶと、快適に使用できるでしょう。今回は、度付きスイミングゴーグルを使用するメリットや選び方を紹介します。
度付きスイミングゴーグルとは
度付きスイミングゴーグルは、視力が気になる人でも水中でクリアな視界を得られるように設計されたアイテム。メガネを使用できない水中でも視界がはっきりするため、安全を確保しながら泳ぐことが可能です。左右のレンズをそれぞれ異なる度数に調整できるタイプもあり、自分の視力に近いレンズを選べます。
購入はスポーツ用品店やメガネ店の他、メーカー公式オンラインショップやその他通販サイトでも可能。メーカーによっては、レンズとベルトを組み合わせてオリジナルのゴーグルを作れるセット販売もあります。実店舗では試着もできるため、フィット感を確かめながら選びたい人におすすめです。
度付きスイミングゴーグルを使用するメリット
度付きスイミングゴーグルを使えば、水中でもはっきりとした視界が得られ、安全性や快適さが大きく向上します。度付きスイミングゴーグルを使用する具体的なメリットを3つの視点から紹介します。
クリアな視界が安全確保につながる
度付きスイミングゴーグルは、水中でもはっきりとした視界を確保できるため、安全性の向上に役立ちます。視界がクリアではない状態で泳ぐと、プールの壁や時計、他の利用者との接触事故につながるおそれがありますが、度付きスイミングゴーグルを使用すれば周囲の状況を把握しやすくなります。
視力向上でパフォーマンスが上がる
はっきりとした視界は、フォームの修正やターンのタイミングなど、水泳の動作にも良い影響を与えます。泳ぎの精度や集中力が高まり、タイムの向上や競技力の維持にもつながります。水泳を始めたばかりの人はもちろん、競技スイマーにとっても有益なアイテムです。
コンタクトレンズ着用によるリスクを避けられる
コンタクトレンズを着けたままプールや海に入るのは、目のトラブルにつながります。度付きスイミングゴーグルを使えば、普段メガネやコンタクトをしている人も安心して泳げます。
視力が低下して、日常生活でメガネやコンタクトレンズをつけている場合、水泳時にどうしたら良いのか悩む人も多いでしょう。コンタクトレンズを着用したまま入水する人もいるようですが、トラブルが起こる可能性もあります。水泳時のコンタクトレンズ着用によって起こりうるトラブルについて解説し、視力が低下した人におすすめの度付きゴーグルを紹介します。