
1400以上の種類があり、唯一無二の味わいと個性を持つフランスチーズ。「バール ア フロマージュ スー ヴォワル」(二子玉川)の藤田洋介シェフがフレッシュタイプと熟成チーズ、それぞれの特徴を生かした創作料理とペアリングで、その多彩な味わいと奥深い魅力を紹介した。

藤田洋介氏
「バール ア フロマージュ スー ヴォワル」シェフ
CPA認定チーズプロフェッショナル、JSA認定ソムリエ

「チーズプラトー」
写真右上から時計回りに
①ブリア・サヴァラン・フレ&筋青のり/アフィネ&チョコレート ②コンテ8カ月&甘納豆/24カ月&ラムレーズン ③モン・ドール若いタイプ&パン/モン・ドール熟成タイプ&パン・デピス ④ミモレット6カ月&マスタード/22カ月&デーツ
「藁焼き鰹とホエイバンズのハンバーガー仕立て」×イタリア エミリア・ロマーニャ ワイン
熟成18カ月のミモレットの味噌醤油の風味が、タタキ鰹のバンズに見事にマッチする。
赤身の鰹に合わせたペアリングは、イタリア エミリア・ロマーニャ州モデナの自然派ワイン『プントローザ』。濃い色調のロゼで、エレガントな香り。発泡が心地いい。

藁焼き鰹とホエイバンズのハンバーガー仕立て、ミモレット18カ月×『プントローザ2023年』(ソット・イル・ノーチェ)
「季節の魚介(ヒラメ)」×フランス・ロワール ワイン
「季節の魚介(ヒラメ)」には、甘味、酸味、塩味を生かしたフレッシュなブリア・サヴァランと、新いくら すだちの白ワインソースを添えて。
ミネラル豊富で、ソーヴィニヨン・ブランの柑橘類とハーブの風味豊かな『サンセール』(フランス ロワール地方)が抜群のマリアージュを見せる。

季節の魚介、ブリア・サヴァラン・フレと新いくらすだちの白ワインソース×『サンセール・ブラン コンステラション・ド・スコルピオン
2022年』(ヴァンサン・ゴードリ)

