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11月からでも間に合う! 家庭菜園TOP5|玉ねぎ・イチゴ・葉もの・そら豆・スナップえんどうの始め方

11月からでも間に合う! 家庭菜園TOP5|玉ねぎ・イチゴ・葉もの・そら豆・スナップえんどうの始め方

そら豆|“向き+高畝+風よけ”で越冬を安定

そら豆
3〜5月に黒と白のかわいらしい花を咲かせるそら豆。Paul Maguire/Shutterstock.com

植えどき:10月末〜11月中旬(下旬は苗+不織布)
収穫目安:5〜6月

<プランター>

ソラマメ栽培
  • 容器:ワイドプランター65cm、深さ25cmに2株が目安。
  • 植え付け間隔:株間30cm
ソラマメ栽培
  • 種まき:お歯黒と呼ばれる黒い線の部分を斜め下に向けて、豆の頭が少し見えるように植える。鳥害を防ぐために、本葉が展開するまでは不織布をベタがけするとよい。
  • 追肥:①植え付けから約1カ月後に化成肥料を。②2月下旬から3月初旬の成長再開時期に。③3月下旬〜4月初旬の開花時期に。*過剰な窒素は葉ばかりになるので控える。
  • 支柱:そら豆は茎が直立するものの、風で倒れやすいので草丈30cm前後になったら支柱を立てる。
  • 管理:2月下旬〜3月上旬頃に、地際から生えている10本以上の茎を3〜5本に間引き剪定する。太くて元気な茎を残し、ひょろ長い茎や内側に向かって生えている茎はカット。
  • 風よけ:アーチ支柱を立てて不織布をかけてドーム状に。寒風による蒸散や葉の傷み、折れ対策に。3月中旬以降、気温上昇にともなって撤去。

<地植え>(*記載以外はプランターと同様)

  • :高さ15〜20cm、幅20〜30cmの畝。
  • 植え付け間隔:株間30〜40cm、条間60〜70cm

<よくある失敗と回避>

  • 倒伏→風よけや支柱で対策。徒長も倒伏の一因に。その場合、肥料控えめで対策。
  • アブラムシ→早期の見回り&不織布で予防。

スナップえんどう(絹さやも同様)|“小さく越冬・早めの支柱”

スナップエンドウ
2週間ほど収穫し続けることができるスナップえんどう。denise1203/Shutterstock.com

植えどき:10月末〜11月(暖地は12月初旬まで可)
収穫目安:3〜5月

<プランター>

スナップエンドウ栽培
  • 容器:ワイドプランター65cm、深さ25cmに2株が目安。
  • 株間:30cm
  • 種まき:深さ2cm程度の穴に3粒タネを播き、土をかぶせてやさしく水やり。鳥害を防ぐために本葉が展開するまでは、不織布をベタがけするとよい。本葉が展開したら、勢いのよい芽を2本残して間引く。
  • 追肥:①種まきから約1カ月後に化成肥料を。②2月下旬から3月初旬の成長再開時期に。その後2週間ごと。*過剰な窒素は葉ばかりになるので控える。
スナップエンドウ栽培
  • 管理:冬の間はアーチ支柱などを利用して不織布で覆い、防寒対策を。
  • 支柱: スナップえんどうや絹さやは巻きひげを絡ませて伸びていく植物なので、支柱を立てネットを張って育てる。草丈20cmほどになったら設置(地植え参照)。

<地植え>(*記載以外はプランターと同様)

スナップエンドウ栽培
  • :高さ10cm、幅60〜70cmの畝(1列の場合)
  • 植え付け間隔:株間30〜40cm、条間60〜70cm

<よくある失敗&回避策>

  • 寒さで弱る→不織布で防寒対策を。
  • 倒伏→早めに支柱とネットを設置して、巻きひげが絡む場所を用意。
  • 実がつかない→肥料のやりすぎ、多すぎで、特に窒素過多。控えめ、薄めで。

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