◆伊藤ゆず「努力で作り上げられた存在」
「僕青の最年長メンバーで、とにかく真面目。柳堀(花怜)・早﨑(すずき)のユニット曲『昇降口で会えたら』を6枚目の雲組単独公演では、ゆずちゃんと(八重樫)美伊咲ちゃんで披露したんですけど、自主練習もすごいしていました。周りから見たら、『お姉さんやから、なんでもできるんやろうな』と思われがちだけど、努力で作り上げられた姿。そんな器用なタイプじゃない。雲組に入って本当に変わったメンバーですね」
◆工藤唯愛「見た目からは想像つかない強さ」
「見た目はフワフワしてるように見えるんですけど、実は芯がしっかりしてるんです。決めたことは自分のなかで絶対に曲げないっていうのが彼女自身にはあります。6枚目シングルで初めて雲組に入って、雲組単独公演では唯愛ちゃんのイメージとは真逆の楽曲でメインメンバーを任されていたと思うんですよ。「恋は倍速」とか。練習を重ねて自分の形に作り上げて、パフォーマンスする姿はすごい。見た目からは想像つかない強さが隠れています」◆長谷川稀未「心配になるぐらいストイック」

◆八重樫美伊咲「表現力が変わったなって最近すごく思う」
「僕青の最年少メンバーの中では、大人やなと思います。歌を練習していて、表現力が変わったなって最近すごく思うメンバーです。6枚目シングルの雲組単独公演ではプレッシャーも大きかったと思うんですけど、レッスンから自分から先生に質問したり、映像を何度も見返していたり、変わりたい!って腹をくくってやってるやろうなというのを感じてました。これからもステージで美伊咲ちゃんの武器を存分に発揮してほしいです」
◆青木宙帆「そばに寄り添ってくれる」
「沖縄出身の宙帆ちゃんは本当にマイペースなんですよ。たまにマネージャーさんに注意されたりするんですけど、そこが良いところやと思ってます。話がふわーっと長くなったりするから、MCをしていて『もう少し早く終わらせて~』と頼むけど、本音は『そのままでいい!』って思うぐらい(笑)。実は物知りだったり、メンバーのことをしっかり見てくれていたり、結杏の些細な変化にも気づいてそばに寄り添ってくれる優しい子です」
◆宮腰友里亜「責任感が強い人」
「ゆりちゃんは感受性が豊かで、雲組を明るくしてくれるギャル(笑)。僕青のYouTubeのドキュメンタリー回では、(塩釜)菜那ちゃんがゆりちゃんのことを『今は少し諦めがちな部分がある』と言っていたんですけど、責任感が強い人やと思っています。雲組単独公演などで私の立ち位置をやるってなったときにも、『ここの振りを教えてほしい』って深夜に連絡をくれたりするんですよ。だから、あまり見た目だけで判断してほしくないし、人が見ていない裏側でもちゃんと努力する子なんよって伝えたいです」
◆塩釜菜那「僕青のリーダーは本当にかっこいい」
「菜那ちゃんは、とにかく行動で示してくれる人。おそらく私と似たようなタイプで緊張しいなんやろうなって感じることが多くて、MCをするときにも手が震えてるんですよ。でも、その緊張にたいして絶対にネガティブなことを言わないし、大事なところでは必ず『私がやりたいです』と手を挙げるんです。私は自分自身に負けちゃうときのほうが多いから尊敬してます。グループにも自分にも、ちゃんと向き合って戦い続けている。僕青のリーダーは本当にかっこいいです」
「山口結杏は喋るのがとにかく好きな子なんです。でも、いつからか『私は緊張してるからできへんのや』と前に出ることを諦めてしまって、よくない方向ばかりに考えることが多くなっていました。でも、僕青メンバー22人の姿を見ていたら、『私もこのままじゃあかんな』と感じるようになったんです。……みんなことはすらすらと出てくるのに、自己評価はまだ難しいですね(笑)」

【山口結杏(やまぐちゆあん)】
2004年、兵庫県生まれ。ニックネームはゆあん。2023年6月15日に結成したアイドルグループ「僕が見たかった青空」(通称:僕青)のメンバーで、10月末をもってグループを卒業する。僕が見たかった青空の2025年を締め括るワンマンライブ「BOKUAO青春納め2025」が12月28日(日)に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで開催決定。雲組としては「僕が見たかった青空 雲組単独公演 #23」が11月24日(月・祝)にSHIBUYA PLEASURE PLEASURE(東京都)にて開催される。最新情報は公式HPをチェック。山口の個人Instagramは@y._.yuan_10.bokuao

―[あの日夢見た雲組]―

