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【冬の温活レシピ】何でも美味しくなる! 頼もしい「自家製チリパウダー」と絶品コーンスープ

【冬の温活レシピ】何でも美味しくなる! 頼もしい「自家製チリパウダー」と絶品コーンスープ

チリパウダーのコーンスープ

秋が深まり冬の気配を感じてくると、嬉しいのがスープ! スパイスを使った、心も身体も温めてくれるスープは冬のお楽しみです。今回ご紹介するのは気軽に作れて使い道の多い、メキシコ風ミックススパイス「チリパウダー」を作り、身体の中から温まる「メキシカンコーンチャウダー」。チリパウダーの香りが食欲を誘い、コーンの甘み、唐辛子の辛みが利いた、スィート&スパイシーな大人のコーンスープを、神奈川県葉山で植物を身近に暮らしながらアンティークバイヤーとして活動するルーシー恩田さんに教えていただきます。

冬に備えた庭仕事

四角豆
四角豆は10月中旬からやっとポツポツ収穫が始まりました。

猛暑だった影響か、野菜たち「本来の旬」よりも遅れ気味。ほとんど雨が降らなかった今年の夏、人間にも植物にもかなり厳しいシーズンとなりました。10月に入り、雨が増えたおかげでバジルはグングンと綺麗な葉を伸ばし、今年一番の美貌を見せつけながら、今年一番の収穫量となっています。でも、そろそろ冬に向けての準備をしなくちゃ! ってことで、まだまだ採れそうなナスやゴーヤを抜いて、冬支度。

ビーツの芽吹き
芽を出したばかりのビーツたち。

春の残りのビーツのタネや、カラフルなニンジンのタネ、旅行先で買ってきたダイコンのタネなどを播き、少しスペースが空いている場所には、短期間で収穫できるラディッシュを播きました。ニンジンやラディッシュはサラダで食べるのも美味しいですが、冬はオリーブオイルと塩、スパイスのオーブン焼きも絶品。シンプルな野菜のオーブン焼きに、私がよく使うスパイスの1つ「チリパウダー」を紹介しましょう! 複雑に香りが重なり、何でも美味しくなっちゃう頼もしいスパイスです。

メキシカンなミックススパイス「チリパウダー」とは

チリパウダー

「チリパウダー」と聞くと辛そう? なイメージが湧くかもしれませんが、それは多分脳内が唐辛子の粉「チリペッパーパウダー」のほうを想像しています。チリパウダーは2種の意味があり、1つ目は唐辛子単体の粉。もう一方の「チリパウダー」はメキシコ風の料理(Tex-Mexと呼ばれるアメリカでのメキシコ料理)でよく利用されるミックススパイスのこと。紛らわしく混同されがちです(以下チリパウダーとはミックススパイスを指します)。

チリパウダー
左は自家製チリパウダー、右はGABANのチリパウダー。

チリパウダーを使えばチリコンカン、タコス、ジャンバラヤがあっという間に本格的に作れちゃう。煮込み料理やスープ、唐揚げとの相性も抜群! 日本人も好きな味。

メキシカンな雰囲気漂う「チリパウダー」、じつはアメリカで発明されたもので、メキシコ発祥ではありませーん。合理的なアメリカ人がメキシコ料理に必要なスパイスを簡単に使えるように混ぜちゃった「メキシコ風の簡易スパイスミックス」です。

ケイジャンシーズニング
チリパウダーとほぼ同じ材料で作られている「ケイジャンシーズニング」。ケイジャン料理は、アメリカ南部のルイジアナ州で生まれた郷土料理。

チリパウダーには唐辛子も配合されますが、「ザ! 辛い!」スパイスではありません。配合の決まりはないので辛さは自由自在。辛くも作れますが、それよりも独特の香りが特徴的。

メーカーや作る人の違いで風味が異なりますが、だいたい必ず使うのが「唐辛子」「オレガノ」「クミン」「ガーリック」「パプリカ」。これらのスパイスは身体を温め、胃腸の動きを整える作用を持つので、寒い季節にもおすすめのスパイス。チリパウダーを構成する上で、どのスパイスも欠かせないけれど、その中でも縁の下の力持ち的にいい仕事をしているのがオレガノちゃん。

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