
花の中をじっくり観察したことはありますか? 花は基本的には花弁(花びら)、ガク、雄しべ、雌しべといった器官からなり、その形や数は花の種類によって異なります。今回は「雄しべ」に注目してみました。この写真に写っている黄緑色の球状のかたまりの周りに広がる多数の雄しべは、どの花のものでしょうか?
雄しべとは?
雄しべとは、被子植物の花の一部で、花弁の内側にある雄性生殖器官。花粉を作る部分です。
雄しべには葯(やく、花粉の入った袋)と花糸(かし、葯を支える棒状の部分)があり、葯の中で花粉が作られ、時期がくると葯が破れて中の花粉が外に飛び出し、風や虫によって運ばれて雌しべの先端にある「柱頭」につくことで受粉します。
この雄しべの持ち主は・・・?

こちらの雄しべ、何の花のものか分かりますか? 中央の球状のものは多数の雌しべの集まり。その周りを黄色の雄しべたちが取り巻いています。
ヒント:
古くから日本で野生化してきた多年草。秋に見頃を迎えます。
