いつまでも輝く女性に ranune
どんぐりから発芽させる! 初心者でもできる「コナラ」の育て方とシンボルツリーとしての魅力

どんぐりから発芽させる! 初心者でもできる「コナラ」の育て方とシンボルツリーとしての魅力

コナラ

秋になるとどんぐりを実らせるコナラは、日本の里山を象徴する木の1つ。丈夫で手がかからず、雑木の庭づくりやシンボルツリー、盆栽としても人気があります。この記事では、コナラの特徴から育て方、どんぐりからの発芽方法、そしてよく似たクヌギやミズナラとの違いまで、写真付きでやさしく解説します。自宅の庭でどんぐりのなる木を育ててみませんか?

コナラの基本情報

コナラ
tamu1500/Shutterstock.com

植物名:コナラ
学名:Quercus serrata
英名:Konara Oak
和名:コナラ(小楢)
その他の名前:イシナラ、ナラ、ハハソなど
科名:ブナ科
属名:コナラ属
原産地:本州・四国・九州、朝鮮半島
形態:落葉性高木

コナラは、ブナ科コナラ属に分類される落葉広葉樹で、北海道から九州まで日本全国のさまざまな場所に広く自生しています。雑木林や里山といった自然の中だけでなく、公園や庭に植えられることもある身近な樹木です。まっすぐに伸びる幹とやさしい緑の葉が印象的で、秋になると可愛らしいどんぐりを実らせることで知られ、子どもたちや動物たちにも親しまれています。また、コナラは薪や炭の材料としても活用されてきた歴史があり、人間と自然とのつながりを感じられる魅力的な木です。

コナラの花や葉、実の特徴

コナラ
tamu1500/Shutterstock.com

園芸分類:庭木
開花時期:4〜5月
草丈・樹高:10〜20m
耐寒性:強い
耐暑性:強い
花色:黄色(雄花)

コナラは基本的に1本の幹をまっすぐ伸ばす単幹樹形になります。葉は長さ5~15cm、幅5cmほどの先が尖った楕円形で、縁にはギザギザと大きな鋸歯が入ります。秋には黄葉や紅葉が楽しめます。花は葉の展開と同時期に咲き、1つの木に雄花と雌花の両方がつく雌雄同株です。雌花は葉の脇に咲いてあまり目立たず、雄花は3~6cmほどの黄緑色の紐のようになって垂れ下がります。灰褐色の樹皮は、樹齢を重ねると縦にひび割れが入ります。

コナラ
コナラの木はカブトムシやクワガタがいる木としても有名。tamu1500/Shutterstock.com

コナラのどんぐりは長さ2cm前後。先が尖っていて、小さな帽子のようなうろこ状の短い殻斗(かくと)が付いている、いかにもどんぐりらしい形が特徴です。

コナラの実
F_studio/Shutterstock.com

コナラは庭木として使われることも

コナラ
Varts/Shutterstock.com

コナラは、庭のシンボルツリーとしても人気があります。自然な雰囲気のある庭づくりに適しており、和風の庭にもよくなじみます。高木で大きく成長するものの、成長速度がゆっくりなため、手入れしながら好みの樹形に整えることができます。また、盆栽としても親しまれており、四季の移ろいを楽しめる点が多くの愛好家に支持されています。さらに、落ち葉を堆肥として活用できるため、環境に配慮したガーデニングにも役立ちます。観賞用と実用性を兼ね備えた、優れた樹木です。そのほか、薪やしいたけのホダ木、家具の木材などにも使われています。

腐葉土って何? 効果や使い方を知ってガーデニングに生かそう!

あなたにおすすめ