◆予備校前で清楚なお姉さんに声をかけられ…

「今思えば、派遣型のそういう店の待ち合わせ場所に指定されていたのだと思います。ある日、裏口から教室へ上がろうとすると、背後から『こんにちは』と見知らぬ女性に呼び止められました。振り向くと、『今日はよろしくお願いします』と自分の店名と名前を言い、にっこり微笑んだんです」
「客と間違われている。これは否定しないといけない」と思った三島さんだったが、「はい、よろしくお願いします」と答えてしまったのだとか。
「清楚な雰囲気のお姉さんでした。自制心とかいろんな気持ちを好奇心が凌駕したんだと思います……」
◆客のフリしてラブホに突入
そして2人で近くのラブホテルへ……。「不安はあったものの彼女に導かれて部屋に入りました。初めて入るホテルはきらびやかで、摩訶不思議でした」
彼女から「緊張してる? こういうお店初めて?」などと聞かれ、三島さんはごまかすように曖昧な返事を続けたという。
「入室したときから興奮していたので、会話だけですでに爆発寸前でした。『じゃあ、シャワー行きましょうか』という彼女は、さらに追い打ちをかけるように、するすると洋服を脱いでいきました」
三島さんが下着姿になった彼女を鼻息荒く見つめていると、彼女の携帯が鳴った。
電話を切った彼女は、半裸の三島さんを見て、「お兄さん、お客さんじゃないのね!」と呆れたように言い放ったそうだ。

