
米国を本拠とする国際的なマーケティングリサーチカンパニー、J.D. パワー(ジェイ・ディー・パワー)より、 2025年日本自動車サービス顧客満足度(CSI)調査の結果が発表されました。近年、人手不足が深刻な自動車ディーラーですが、アフターサービスにおいても、車の使用履歴や故障データの一元管理、オンライン整備サポート、AIによる故障診断など、DX化による作業効率や作業品質の強化が進んでいます。満足度ランキングの結果と共に詳細を見ていきましょう。
2025年日本自動車サービス顧客満足度(CSI)調査℠
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D. パワー ジャパン(本社:東京都港区、CEO:木本卓、略称:J.D. パワー)は、2025年日本自動車サービス顧客満足度(Customer Service Index、略称CSI)調査の結果を発表した。
2025年のスコアの概要
・総合満足度の調査平均スコアは723ポイント(1,000ポイント満点)で、前年比-2ポイント。
・ファクター別の調査平均スコアでは、「店舗施設・サポート」が723ポイント、「予約/入庫」が722ポイント、サービス品質/納車」が722ポイントとなった。
・セグメント別の総合満足度スコアは、ラグジュアリーブランド平均が781ポイント、マスマーケット国産ブランド平均が719ポイントとなった。
