マリ・クレールのティー・パーティー


ファッションウィークの期間中、各国のマリ・クレールの編集長や担当者が一堂に集うのが、ティー・パーティー。忙しいスケジュールの合間を縫って時間が設定されます。会場はオペラ座近くにある有名な「カフェ・ド・ラ・ペ」で、今回は9時スタートの朝食会となりました。メニューをみると、デトックスジュースや各種パン、ゆで卵、フルーツサラダ、スモークサーモンなど、豪華です。
ここではみんなで朝食を食べながら、それぞれの国の状況などについて話をしたり、質問したり。ギリシャや台湾、イタリアなど、ここでなければなかなか会えない編集者たちとの出会いは楽しいものです。今回は韓国の編集長と編集者たちともあいさつを交わしました。K-POPを含め、豊富なコンテンツがある韓国版は飛ぶ鳥を落とす勢い。
もっとみんなと話をしたかったけれど、ファッションショーに行かねばならず、途中で退出。おいしそうな朝食も、食べたのはフルーツサラダとスモークサーモンだけ。ちょっと残念。
レオナール
ショーは、凱旋(がいせん)門の近くにある本社内で行われました。テーマは「カリフォルニア」。アントニオ・ロペスとスリム・アーロンズが捉えた写真の数々がインスピレーション源となっていると、コレクションノートに記されていました。



カリフォルニアの土地特有の光と気候、そしてハリウッドのグラマラスな雰囲気を発想の源にした服の数々は、強い太陽の光を浴びたような鮮やかさが印象的です。
レオナールの「顔」であるプリントは、美しいドレープのドレスなどに生かされて、ロマンチックさとグラマラスさが表現されていました。ヤシの木やポピーのプリントも色鮮やかで、華麗なるカリフォルニアをしています。
