7.最後に
治験コーディネーターには、医療の専門知識とコミュニケーション能力が必要です。そのため、臨床検査技師や看護師、薬剤師からの転職希望者には有利といえます。
臨床検査技師なら検査結果の数値を読み解く力、看護師なら被験者の些細な変化を見逃さない力、薬剤師なら薬に関する知見など、アピールできるポイントがあるはずです。
このような医療系の国家資格を保有していない場合は、CRCの認定資格を取得すると、昇給や昇進、転職の際に有利になるケースもあるようです。
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【転職者インタビュー】治験コーディネーター(CRC)1年目26歳/転職1回
参考文献
丸山由起子『CRCという仕事』 株式会社メディカル・パブリケーションズ

